三田市の図書館を考える市民の会
市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.j




三田市事務報告の「図書館主要運営指標」を読む

 

入館者数・貸出人数・貸出点数

すべてが、またも前年より減った!!


「平成30年度三田市事務報告」の図書館関連データより

詳しくはこちらから

(2019年9月8日)







三田市長選結果を総括します

 

市民病院再編問題・中学校統合

森市政2期目を注視しましょう

 

三田市長選挙が終わりました。

現職の森哲夫さんが勝利、2期目の森市政が始まりました。

わたしたちが応援した長谷川美樹さんを新市長の座に押し上げることができず、本当に残念に思います。しかし、民意の現実は受け入れなければなりません

 

今回の市長選を簡単に総括します。

市長選の投票率は54.74%、前回の41.74%を大幅に上回りました。喜ばしいことですが、それでも半数近くの有権者が投票しなかったのです。さらに、神戸新聞は<無効投票は2094票に上った。三田市長選では過去最多、前回の3倍弱だ。候補者名の欄に「なし」と書いた票や白票が目立った。>と報じています。投票所に行ったのに市長選では1票を行使しなかった人が2000人以上いたのです。前回より急増しているのですから驚きです。三田市政全体への不信感だと思われます。

 

 兎に角、森さんの得票は2万8351票、長谷川さん1万4275票、中川さんは6056票でした。落選した二人の得票を合わせると2万331票。これは有効投票数の41.8%に当たります。つまり、森さんの得票率は58.2%になります。圧勝というにはやや遠い数字です。また、有権者数は9万4495人と発表されていましたから、森さんの全有権者に対する絶対得票率は30%です。

 棄権は有権者の自己責任ですから、絶対得票率というのは一つの目安に過ぎません。しかし、投票者の41.8%が森さんの政策に異議を唱え、積極的に森さんを支持したのは全有権者の3分の1以下というのは厳然たる事実です

 

 こうした現実が、果たして2期目の森さんの施策に反映されるのか、注目していきたいと思います。

 

 さて、森さんは当選後、報道各社の取材に抱負を語っています。新聞社によって微妙に表現が違うのが興味深いところです。

 

「より丁寧に説明し、対話していく必要がある」

 まず、朝日新聞。

若者に魅力のあるまちづくり、高度医療に対応した基幹急性期病院としての市立病院の再編、学校再編を含む教育環境の充実を上げた。>としています。そして、<今後の改革には「より丁寧に市民に説明し、対話していく必要がある」と反省を込めた。(中略)対立候補2人の得票について「森市政に対する厳しい声があるのでは。しっかり受け止めたい」とした。>と記述しています。森さんから、今まで聞いたことのない「対話」という言葉が出たようです。しかし、やはり最初に出てくるのは「丁寧な説明」でした。

森さんは選挙公報に「広域的な圏域で高度な医療体制を確保 神戸・三田地域の基幹急性期病院の再編、整備」と述べています。決して、「市民病院を済生会病院と統合して、三田市域外に移します」とは言いませんでした。しかし、統合・移転、市民病院民営化は、森市政の既定方針です。この方針を変えるつもりはなく、だから「丁寧な説明」なのです。「方針は変えませんよ、市民の皆さん受け入れてください、それしか道はありません」というのが、森さんの本音なのです。しかし、「厳しい声」を受けて、やむを得ず「対話」にも言及したのだと思われます。

 

市民病院再編、今年度中に道筋つけたい」

 次は、朝日新聞とは対照的に安倍政権贔屓の読売新聞。

<市民病院の再編問題に言及。神戸市などと連携し、ベッド数500床程度の急性期病院を目指す構想に対して「今年度中に道筋をつけたい」と述べた。また、地元と相談しながら三田市立八景中と上野台中の統合再編を進め(中略)ていく考えを明らかにした。>と報じています。神戸市北区の(済生会)病院と統合して、合計ベッド数を減らすこと、年度内には道筋を付けること、を明言しています。読売の記者は「丁寧な説明」「対話」に関する市長発言をまったく無視しています。「(対話なんて)する必要も、つもりも無いじゃん」という受け止めでしょうか。また、中学校の統合については、藍中と長坂中には言及がなかったのでしょうか。こちらは、既に地元のボス市議と話がついて白紙化され、今後もう取り上げない、ということではないかと推測しました。

 

市民病院を無くすことに過半数が賛成した

 読売、朝日両紙を合わせて読むと、森さんの真意が何となく分かってくるようです。「対話」は単なるリップサービスに終わるだろうこと、「丁寧な説明」も「年度内に道筋」という発言から考えれば、時間的にもほとんど期待できないこと――などが見えてきます。

 今回の選挙結果は「市民病院問題」に限ってみれば、森さんの施策に「投票をした過半数の方」が賛成したことになります。その方たちは、三田市内から市民病院という公的医療施設が無くなること、市内で出産ができなくなるかもしれないこと、通院や入院に長距離を移動しなければならなくなること、総ベッド数が減って入院を待たされる事態が生じるかもしれないこと、そういうことを全て考えたうえで、経済性・効率性の方が大事だ、と結論付けたのでしょうか。

もしそうなら、本心から、凄い決断だと思います

 でも、本当にそれでいいのですか?

 

 市民の皆さん、わたしたちはこの「市長選総括」をもって、図書館問題以外の諸問題から一応手を引き本来の活動に戻ります。しかし、看過できない問題が起こった時はいつでも、わたしたちの見解を訴え共に考えていきたいと思います。

わたしたちは、頼まれもしないのに勝手に長谷川さんを応援しました。
呼び掛けに応じ長谷川さんに投票してくださった多くの方々に、心からお礼を申し上げます。
有難うございました。                (2019年7月24日)















--三田市長選--

三田市の図書館を考える市民の会は

長谷川美樹さんを応援します


三田市長選が告示され3人の候補による選挙戦が繰り広げられています。

三田市の図書館を考える市民の会は、これまでもホームページで森現市長の4年間の市政運営を批判してきました。その最大の理由は「市民の声を無視し、市民の声に耳を傾けず」強引な市政運営をしている、その政治姿勢です。市民にとって一番身近な役所の長がこれでは困ります。そして、市民生活に様々な不都合も出ています。

 小さなことで言えば、管理に困って街路樹を切り倒そうとしていること、中央公園の遊具が破損して長い間使用禁止になっていること、つい最近は平谷川公園の木橋にまで「使用禁止」のテープが張られました。また、何度か指摘したように、野焼きの問題中学校の統合問題では、一度出した案を市長選直前にひっこめました。農業者、生徒の保護者、地区住民などから強い反発が沸き起こったからです。しかし、完全に撤回したわけでもなさそうです。そして、何よりも市民病院の問題です。どこかの民間病院と統合して、三田市域外へ移転することを既定方針としているようです。しかし、その具体的内容は一切明かされないまま、市長選が始まりました。正に、争点隠しです。

 

 こうした懸案を市民が納得できるように解決するのが市長の役割です。勿論、いろいろな立場、いろいろな事情を抱えた市民がいますから、簡単なことではありません。困難であっても、そうした様々な意見に耳を傾け、また当事者や利害関係者の話し合いの場を作り、お互いに譲りあう、相手の立場も理解する、不満は残るけれども受け入れる――そういう「納得の形」を作り上げることでしか、難題は解決できません。

手間暇を惜しまず、本当に主導的に市政を導くことが出来るのは

長谷川美樹さんしかいない とわたしたちは判断しました。

 今回の市長選で図書館問題が焦点になっているわけではありませんが、長谷川さんならわたしたちの考え方にも耳を傾けてもらえるだろうと受け止めています。三田市立図書館に指定管理者制度が導入される際、わたしちは「ちょっと待って」「もう少し市民の意見を聞いて」という趣旨で、署名活動を展開しました。その時、わずか1か月足らずの短期間で、1万筆を超す署名が寄せられました。5年前、わたしたちの声に賛同してくださった全ての方々に、長谷川候補を応援しましょう!! と心の底から呼びかけます (2019年7月16日)

 

長谷川・新市政を実現しましょう!!!







「図書館年報分析シリーズ」を再開します

ホームページ最新版で「森市政の4年間を分析」しました。

その中で述べた通り、図書館年報の数値に関する市民の会の再質問書について、森市長に宛て回答を促していただくよう書信でお願いをしましたが、とうとう返信はいただけませんでした。ところが、「7月14日より前にいただきたい」と求めた文化スポーツ課の回答が、期限丁度の13日夕刻、ポストに入っていました。
14日に告示される市長選を意識してのことでしょうか。

 

再質問への回答が14週ぶりに届きました

 

「間違いがあっても修正はしない」

事実に反することも強弁しています

 

再質問から14週かかってでようやく回答が届いたわけです

回答にざっと目を通しました

最初の質問書に対する三田市文化スポーツ課の回答は、「各集計項目の内容を変更」したかのようにも受け取られる極めてあいまいな内容でした。しかし、今回の回答では明確に「直営時のままだ」としています。そして、再回答は前回よりはかなり詳しくなりました。文章も筆者が変わった印象を受けます。しかし、まだ不十分ですし、何より高飛車で開き直った印象を受けました。

回答内容の主なものは、①数値の出力規則・集約方法は直営時と変わっていない。②公表済みの指標等の修正は原則としてしない。③図書館長が訂正を約束したWEB版の修正は7月8日に行った。④事務報告書の29年度データの数値については今年度事務報告書で修正する――などと述べています

しかし、「地区別合計」に「団体」の数値を算入すること、「年齢別合計」に「団体貸出」「相互貸出」を算入すること、は直営時には行われていません。この回答は明らかに事実に反しています。

た、「公表した指標等の修正は原則しない」という表現で、「幾つかの」乃至「幾つもの」数値の誤りが存在することを認める表現になっています。間違いが一切なければ、「修正」に言及する必要などないわけですから。

そして、再質問5.の数値の正誤を問う質問には一切答えていません。このことも、「かなりの誤りがある」ことを裏付けています。「修正は原則としてしない」のだから、間違っていようが正しかろうが、問題はない。だから答える必要はないという理屈でしょう。

TRC運営になってからの図書館年報は、素人同然のTRC社員によっていじりまわされ、収拾のつかない状態になっているのではないでしょうか。

再回答書については、項目毎に詳細に分析して、改めてわたしたちの見解を報告いたします。

 

今回お届けする⑤「全国比較」の数値についても、質問書・再質問書で質していますが、全くの回答拒否でした。「図書館協会への報告も含めて一度出したものは修正しない」とはっきり述べています。ここでも、虚偽データを報告したことを暗に認めています。そのうえで、統計が間違っていてもなんの問題ないと開き直った態度です。何という思い上りでしょう。

 

全ては森市長の責任 市政を刷新しましょう

さて、最初の質問書は昨年11月12日、再質問書は今年3月29日に送っています。そして7月13日に回答が届きました。再質問からでも3か月と2週間、最初の質問からすれば8か月もかかっています。事実関係を質しただけの内容で、専門家ならすぐに答えられる内容なのに、何故こんなに時間がかかるのでしょうか。一部市民の指摘や意見など気にしていない、待たせておけばいい、と考えているのでしょう。極めて傲慢な態度です。加えて図書館統計を軽んずる極めて不遜な内容です。

こうしたことの最終責任は、すべて再選を目指して市長選に立候補した森哲夫市長にあります。「市は組織として回答していますので…」とありますから、まさに「市役所組織の長」としての森さんの責任です。わたしたちがここ5年間、ホームページを通じて指摘し訴えてきたように、問題は図書館運営全体にあります。年報問題はその一部に過ぎません。図書館問題に限っても、森さんの政治姿勢は「徹底した市民無視」であることが鮮明になりました。そして、回答書は森さんの姿勢をそのまま反映していると考えます。

 

わたしたちは森さんの再選に明確に反対します市政全般に対する森市長の姿勢そのものがこの選挙で問われています。「市民病院」「中学校統合」「子どもの医療費」「野焼き」……どれをとっても、森さんの姿勢は同じです。「市民の意見を聞く耳を持たない、市民軽視・市民蔑視の尊大な姿勢」です。残念なことに主要政党と市議会議員の多くは、森さんを支持しているとのことです。苦戦は覚悟の上、森さんの政治姿勢に「ノン」を突きつけましょう。

三田市政を刷新し、市民の側に立つ新三田市長を誕生させましょう   

(2019年7月14日)


「図書館年報分析シリーズ」

図書館年報を分析する⑤ <表F>全国比較
(2019年7月14日)






図書館問題を中心に森市政の4年間を分析

「市民の意見は一切聞かない」

それが基本姿勢だと考えます
                         (2019年7月10日)
詳しくはこちら

森哲夫市長へのお願い書信










部下に退職迫ったパワハラ室長

戒告処分受けても役職そのまま

―三田市、実名隠して大甘処分―

 

今年3月15日、神戸新聞に次のような記事が掲載されました。

部下にパワハラ、三田市が幹部職員を懲戒処分

指導の範囲を超えて部下を厳しく叱責するなどのパワハラをしたとして、兵庫県三田市は15日、男性室長(55)を戒告の懲戒処分にした。部下は心身の不調で直後から療養休暇を取り、現在も職場復帰できていないという。  室長 は部長の下、課長の上に位置づけられる幹部職員。市には現在15人いる。

 市人事課によると、室長は昨年10月、部下を会議室に呼び出し、約1時間にわたり「職場の者が不信感を持っている」などと叱責し、辞めさせようとした。 部下は11月、同課に相談。聞き取りに「あなたの仕事は何の価値もない」との発言があったと話したが、室長は否定したという。パワハラによる懲戒処分は2015年2月、職員に平手打ちしてけがをさせたとして、市消防署の男性署長が停職3カ月の懲戒処分を受けて以来という。(高見雄樹)

 このようなパワハラ事件を、図書館問題を追求する「三田市の図書館を考える市民の会」が取り上げるのは、あるいは不適当と思われるかもしれませんが、幾つかの意味で図書館問題とも密接に関わっています。敢えて取り上げることにいたしました                             (2019年7月1日)


     詳しくはこちらから
                        
   参考記事







図書館年報データの数々の疑問

市民の会質問書に4か月後の回答!
実質的に「何も答えていない」内容

 

昨年12月3日、「シリーズ図書館年報を分析する」のスタートに当たり、三田市立図書館・平岡一仁館長及び三田市文化スポーツ課・横溝朋之課長宛に、総括的質問書を送ったことを合わせて報告しました。質問書は図書館年報の数値について疑問点を質す内容で、昨年11月12日付で送付しました。そして、4か月以上が経過した今年3月18日付で、ようやく文化スポーツ課から回答が届きました。当事者である平岡図書館長からの回答は未だにありません。わたしたちの質問書を無視しているようです。

2019年4月3日 

 

「再質問書」を送付しました

 

そして、文化スポーツ課の回答内容も、わたしたちの質問に実質的には何も答えない不誠実極まるものでした。そこで、改めて3月29日付で「再質問書」を送りました。回答から推測すると、図書館年報に載せる諸データの計算方式を、TRC運営になってから変更しているようです。また、それでも辻褄の合わないところがあるようで、一部の数値に「誤差があった」としています。「誤差」などと誤魔化し用語を使っていますが、一般市民の感覚でいえば、「データの数値に誤りがあることを認めた」ことになります。そうしたことについて、改めて詳細に回答するように求めました。

 最初の質問書(2018年11月12日付)、それに対する三田市文化スポーツ課の回答(2019年3月18日付)、そして再質問書(2019年3月29日付)を一括してホームページで公開します。かなり長文のもので、最初の質問書の内容は「図書館年報を分析する」シリーズで順次お伝えしている内容と同じですが、ご一読いただければ幸いです。文書は時系列順に掲載しますが、「再質問書」から読んでいただく方法もあるかと思います。

 なお、文化スポーツ課の回答と市民の会の再質問書は、メールアドレスを公開している市議会議員の皆さんにも参考資料として送付しました。

(2019年4月3日)


最初の質問書(2018年11月12日付)


三田市文化スポーツ課の回答(2019年3月18日付)

再質問書(2019年3月29日付)







シリーズ「図書館年報を分析する」④
(20019年3月18日)


 シリーズ第4回、今回は「貸出点数」を取り上げます。貸出点数は図書館指標の中でも
最も重要とされ、各図書館の業績比較などには主としてこの数値が使われています。
図書館統計の基幹的な数値ということが出来るでしょう。この数値がバラバラなのです。



詳しくはこちら







図書館年報データに関する質問書に

早急な回答を求め文書を送りました

(2019年3月1日)



「図書館年報を分析するシリーズ」として先日、「登録者数」の出鱈目ぶりをお伝えしました。その際、昨年11月に三田市立図書館と三田市文化スポーツ課へ、年報データの疑問点について網羅的に質問したことも併せて書き、3か月以上が経過してもなお回答がないこともお知らせしました。いくら何でも回答が遅すぎますので、さる2月25日付で平岡図書館長と横溝文化スポーツ課長宛に、早急な回答を求める文書を送りました。市民の真っ当な質問に迅速に対処するのは、公的な立場にある人々の義務だとわたしたちは考えます。

わたしたちが問題にしているのは図書館統計の基幹的なデータです。確かに日々の生活に影響するものではありませんが、三田市の文化水準と三田市の図書館員、市職員の能力と信用に関わる問題です。改めてここでも迅速な回答を求めたいと思います。

 

回答を求めた文書の全文











シリーズ「図書館年報を分析する」③


図書館年報を分析する」シリーズは、次回から「年報データの誤り」について取り上げます。時あたかも、厚生労働省の「統計不正」が大きな政治的・社会的問題になっています。この不正は基幹統計に関して、調査対象企業を勝手に減らす、正確を期すための補正を怠る、あるいは調査対象を恣意的に変更するなど、法令・規則に違背する行為を、政府機関が長年続けてきたという重大な問題です。一方、三田市立図書館の年報統計の誤りは、それに比べれば小さなことかもしれません。しかし、決して見逃してよいことではありません。まだ原因は分かりませんが、わたしたちは組織・人・能力など複合的原因ではないかと推測しています。三田市の図書館を考える市民の会は、後述の通りこの件について質問書を三田市文化スポーツ課と平岡図書館長宛に提出していますが、未だに回答がありません                       (2019年2月12日)


                    詳しくはこちらから







   シリーズ「図書館年報を分析する」②
   

「図書館年報を分析する」シリーズの2回目は、指定管理者制度の導入後、にわかに三田市が声高に宣伝を始めた「入館者数」を取り上げます。
                       (2019年2月4日)


こちらから




視覚障害者への「郵送貸出」の
再々回答

三田市の図書館を考える市民の会は、三田市文化スポーツ課と市立図書館に対して、視覚障害者への「郵送貸出」と「対面音訳」について質問状を送って見解を求めてきました。すでに何回か報告していますが、

①「郵送貸出」を障害等級4級以上に制限した「根拠となる文書」が存在しないにもかかわらず、等級制限を続行している「その根拠」はなにか、

②「個性」をどのような意味で使っているのか、

の2点について、重ねて説明を求めていました。数回のやり取りでようやく三田市の姿勢がはっきりしました。改めて、この問題についての経過と三田市の図書館を考える市民の会の見解を報告します。                                            2018年12月25日
            
          報告はこちら




電子図書館の「閲覧」とは

「貸出」を受けずに「読む」方式だそうです

29年度版の図書館年報から電子図書館の利用データが掲載されるようになりました。項目として「閲覧回数」と「貸出回数」の二つがありますが、「閲覧回数」がどういうものなのか良く理解できませんでした。前回の報告にも書きましたが、その意味について三田市文化スポーツ課に教えを乞うていました。その回答がようやく届きました。              2018年12月25日

                      回答はこちらから





シリーズ「図書館年報を分析する」①

 

三田市立図書館は毎年度「図書館年報」を発表しています。その年度の図書館の運営実績を、データに基づいて広く市民に公開して理解を深めてもらう、また更なる図書館の発展を目指すための参考資料とする、という目的があると考えられます。いわば図書館の年間総決算書です。
ですから、事実に基づいて記述しなければなりませんし、掲載する数値は正確でなければなりません。

ところが、指定管理者制度に移行して図書館流通センター(TRC)に運営を任せるようになった平成26(2014)年度以降、年報に間違いが目立つようになりました。
わたしたち「三田市の図書館を考える市民の会」は、見つけるたびに、図書館と三田市に指摘をしてきました。しかし、余りに間違いが多過ぎるのではないかと不信を深め、今年10月ごろから、TRC運営になって以降4年間の年報を詳しくチェックしてきました。特に4年間の数値データを綿密に見比べてみました。その結果、たくさんの誤りや疑問があることが分かりました。

そこで、11月中旬に書面で三田市立図書館と三田市文化スポーツ課に、総纏めの質問書を提出しました。そして質問書に合わせて、ホームページに「図書館年報を分析する」シリーズをアップすることにしました。年報データからどんなことが読み取られるか、三田市が市報などで宣伝していることは事実だろうかなど、これまでも提起してきた幾つかの問題について分析します。
そして図書館指標などのデータ数値の誤りや疑問点についてもお伝えすることにしています

シリーズのトップとして、「電子図書館」をお届けします。こちら

2018123









視覚障害者の「対面音訳」と「郵送貸出」

再質問書への回答が届きました

全く評価できない内容です
(2018.11.3)

詳しくはここから



三田市より再質問回答1

三田市より再質問回答2


視覚障害者の「対面音訳」と「郵送貸出

図書館と三田市へ再質問書

 

三田市立図書館が「視覚障害者の対面音訳希望を障害の等級を理由に断った」件について、9月25日に届いた三田市文化スポーツ課の回答をホームページに掲載しました。回答の主旨は「視覚に障害のある方への対面音訳サービスの障害者等級の条件はありません。誤った対応をしたことをお詫び申しあげます。」というものでした。しかし、その内容に疑義があること、また直接の当事者である三田市立図書館からは回答がないことを、その時にお知らせしました。質問書の送付から1か月以上が経過しましたが、図書館からは依然回答がありません。恐らく自ら回答することは回避する意向のようです。

 そこで、視覚障害者の「対面音訳」と「郵送貸出」について2通の再質問書を、10月17日付で三田市立図書館長と三田市文化スポーツ課長宛、送付しました。以下に掲げるものがその質問書です。どうぞご一読ください。

(2018年10月17日)


クリック「対面音訳」についての再質問 書

クリック「郵送貸出」についての再質問書









  「対面音訳に障害等級で制限」

三田市から回答が届く

 

先日、ホームペジでお知らせした「視覚障害者の対面音訳希望を障害の等級を理由に図書館が断った」件の続報です。三田市文化スポーツ課から回答が届きました。その中で三田市は「視覚に障害のある方への対面音訳サービスの障害者等級の条件はありません。誤った対応をしたことをお詫び申しあげます。」と述べています。

 しかし、この回答には幾つか疑義がありますし、何故か当事者である市立図書館からは回答がありません。直接、視覚障害者と応対したのは、図書館の障害者サービス担当の責任者と図書館長です。この二人から直接、経緯の説明、どのように謝罪したのか、さらには再発防止をどうするのか、などの詳しい回答がなければ一件落着とはなりません。

三田市の図書館を考える市民の会は、今しばらく図書館からの回答を待ったうえで、疑問点について改めて三田市と図書館に質問をしたいと考えています。

その前に、皆さんには当会の質問書と三田市からの回答を公開いたします。
(2018年10月1日)



対面音訳三田市文化スポーツ課、三田市立図書館への質問書


対面音訳、三田市文化スポーツ課よりの回答











お 詫 び

 

またまた長期間、ホームページの更新が滞ってしまいました。本当に申し訳なくお詫び申し上げます。担当者の体調不良など個人的理由によるものです。ご寛恕いただきますようお願い申し上げます。

さて、再開第1号として視覚障害者の「対面音訳」に、障害の等級による制限があるのか、という問題を取り上げます。問題は一見、視覚障害者だけに関わることのように思われるかもしれませんが、わたしたちはそうではなく、指定管理者制度に移行して4年目に入っている市立図書館が、なるべくして立ち至った「図書館としての堕落」の一断面だと考えます。ご意見、感想などをお寄せいただければ嬉しく思います。

(三田市の図書館を考える市民の会 2018年9月13日)

視覚障害者向け「対面音訳」

突然「障害4級以上が対象」

図書館は6級の人を断った
















お 詫 び

最初にお詫びを申し上げます。

「三田市の図書館を考える市民の会」のホームページは、またまたかなり長期間、更新されない事態が続きました。担当者の体調不良が主な原因です。
心からお詫びを申し上げます。引き続きのご愛読をお願い申し上げます。

再開第一段として「相互貸借館の貸出期間」を取り上げます。



相互貸借館の貸出期間

公開をめぐるやり取り


 三田市立図書館は近隣の公立図書館と「相互貸借」を行っております。自館で所有していない資料のリクエストがあった時など、近隣の他館と融通し合う制度です。
昨年の4月からは神戸市立図書館も加わり利用可能な資料の数は大幅に増えました。ところが以前に報告したように、神戸市立図書館から貸し出しを受けた「少年Aたちの犯罪・12人の少年Aのその後」という本について幾つかの問題が生じました。そのことに関連して、わたしたち市民の会は、「相互貸借館の貸出期間」を公開するよう、三田市と市立図書館に要望を出しました。

 そして、わたしたち市民の会には貸出期間が開示されました。ところが、その「貸出期間情報」について、図書館は「今回ご報告する下記内容に関しては、Web公開はしない事、個人(三田市の図書館を考える市民の会)を超えて情報を漏らさない事を、前提に送付致しますので、その配慮は是非お願い致しますとの限定がついていました。これは明らかにおかしいですね。公的な情報を、ある組織や個人には開示するが、その他には非公開とする、という扱いです。公的情報は広く市民(国民)に平等に公開されなければなりません。それが法の求めるところです。三田市と図書館はそれを恣意的に限定しようとしたのです。また、わたしたち市民の会を「個人」としているのもおかしなことです

 

 わたしたちはこのことに抗議して、昨年7月から今年1月にかけて、三田市・市立図書館と何度か文書でやり取りをしました。この問題は言ってみれば些細なことです。神戸や宝塚、川西などの図書館から本を借りる際、その期間はどのくらいになるのか、という単純なことですから、そんなに重大な情報ではありません。しかし、そんな些細な情報でさえ、三田市と市立図書館は公開したがりません。隠したがります。時あたかも、国レベルでは、森友・加計・防衛省など、公文書の廃棄・改竄・隠蔽が大きな問題になりました。三田市での問題は微々たることではあっても、これら国レベルの大問題と通底するものです。公務員が公的情報、公文書の公開にどれだけきちんとした規範意識を持っているか、どれだけ公正・適正に運用しているか、という問題だからです。

 そういうこともあって、わたしたち市民の会は、今回はわたしたちの考え方を述べるのではなく、やり取りした文書をそのまま公開して、皆さんに読んでいただく、そして判断していただこうと考えました。そこから、今の三田市の「情報公開に対する姿勢」が読み取れると考えます。

 

図書館評価委員会開催のお知らせが当日の朝だった

 なお、情報の公開ということに関連して、もう一つ報告したいと思います。さる3月20日に2017年度の締め括りとなる「平成29年度第3回三田市立図書館運営評価委員会」が開催されました。ところが、この開催情報が三田市のホームページで告知されたのは、開催当日の3月20日の午前7時30分以降のことでした。通常、公開される会議の開催情報は、日時決定と同時にホームページにアップされるものです。市民の会は、この委員会を是非傍聴したいと考えてほぼ毎日チェックしていたのですが、さすがに当日早朝では知ることができず、傍聴はかないませんでした。直後の私たちの抗議に三田市から「担当者に確認したところ、ホームページ掲載を怠っていたことが原因」との回答がありました。「深く反省し、改善するよう努めますのでご了承ください」と書かれていましたが、具体的にどうするのかは書かれていませんでした。

 三田市と市職員の情報公開に対する姿勢が、極めていい加減なことが良く分かります。担当者一人が忘れたらそれでおしまい、誰のチェックもなく、外から指摘されるまで気づきさえしないのですから。

 公文書の隠蔽・廃棄・改竄に関わった職員の処分発表の際に、財務省の官房長は「役人は、役に立つ人と書く。本当に役に立つ人といわれるように努力していきたい」と述べていました。でも、こういうリップサービス、精神論だけでは何の役にも立ちません。むしろこれからも「役人」はむしろ「厄人」として、人々に災厄をもたらすのではないか、と感じたことでした。

       では、以下に時系列に従って文書を掲載します。

                                 (2018年6月25日)

    2017.7.7    要望とお尋ね こちら 
    2017.7.26  要望とお尋ね回答 こちら

    2017.7.7.   三田市立図書館へこちら
            他館蔵書の返却日についての質問
    2017.6.22  三田市立図書館よりの回答1こちら
    2017.9.26  三田市立図書館よりの回答2こちら
                   
    2017.10.10  相互貸し出し館の貸借期間についてこちら
             三田市市民生活部への質問

    2017.10.10  相互貸し出し間の貸借期間についてこちら
             三田市立図書館への質問

    2017.10.18  三田市市民生活部よりの回答こちら
    2017.10.23  市民生活部・図書館への再質問こちら
    2018.01.22  三田市市民生活部より再質問回答こちら

    2018.01.23  三田市立図書館よりの回答こちら

           
                            





あれも変、これもおかしい

「民営図書館」2017年

 

昨年の活動報告の3回目として、「著作権の問題」と自主事業に関連して図書館本館の「カフェ」を取り上げます。特に著作権の問題は、一見地味ですが公的機関の姿勢としては大きな問題を含んでいると、市民の会は考えています。また、ほとんどの市民は「こんなことがあった」ことすら知らないでしょう。図書館に関わるボランティアの皆さんには、是非真剣に考えていただきたいと思います。(2018.3.5)

こちら 「著作権の問題」と「カフェ」

「カフェ」公開質問状

「カフェ」市回答



あれも変、これもおかしい

民営図書館」2017年 ② 

電子図書館について重ねて市に質問しました

 2017年の総括として、2回目は他のテーマを取り上げる予定でしたが、電子図書館について新たな情報やデータを入手しましたので、この問題について重ねて三田市に質問状を出すことにしました。今回は、質問状を市へ送ると同時にホームページに公開することにしました。①「自主事業」って一体どういうものなのか、②電子図書館にどれくらい市のお金が使われているのか、そして③電子図書館はどの程度利用されているのか、以上三つのことを尋ねています。

回答があり次第、ホームページで報告いたします。(2018年1月25日)

こちら電子図書館について重ねての質問








謹 賀 新 年

 2018年がスタートしました

 三田市の図書館を考える市民の会は、2017年もたゆまずに様々な視点から指定管理「TRC図書館」のウォッチングを続けてきました。そして、「これは変」「これはおかしい」と感じた幾つものことについて、TRC図書館とそれを監督する三田市文化スポーツ課に公開質問書を送り、書面での対話を続けてきました。また、市民の皆さんからの問い合わせや訴えが幾つも寄せられ、それらを文化スポーツ課に伝達して同様の公開質問活動を行ってきました。そのうちの幾つかはすでにホームページで紹介しました。

 何回もやり取りをして、回答にはどうしても納得できないけれど、「これ以上論議しても進展はないだろう」と思われる幾つかの問題点について、1年の総括としての報告をしたいと思います。
 一つひとつは細かいことかもしれませんが、これらのことも
「図書館に指定管理者制度を導入したのは間違いだった」という現実を示しているのではないか――市民の会はそう受け止めています。これまで市民の会は、「質問書と回答書の全て」をそのままホームページに公開してきました。ただ今回取り上げる諸テーマは、専門性が強かったり事柄の細部に及んだりしていて、全面公開しても理解しにくいだろうと判断しました。質問書と回答書は「引用」の形に止めることにしましたので、この点ご了解ください。 なお、続編もお届けしたいと考えています。
(2018年1月3日)


あれも変、これもおかしい

「民営図書館」2017年 ①




これが「リクエスト対応」の実態
この著者の本は三田図書館に一冊も
無い。よって、購入はいたしません

     ~「八十翁読書会」のリクエストは、こんな理由で却下された~

                    驚きの報告はこちら

                 資料1   (八十翁読書会より図書館への問い合わせ

                 資料2   (八十翁読書会”からの訴え)        

                 
資料3   (八十翁読書会への図書館よりの回答

                                              (2017年12月20日)

 





  「傘袋」について三田市の回答が届きました

事実関係の確認はできなかったが

  スタッフの質向上を指示している

先日、紹介した図書館本館の「傘袋」と「傘をなくした男性」を巡る市民の会への投稿について、当会では投稿者の意向を受けて三田市の図書館担当課・文化スポーツ課へ、手紙を添えてお知らせをしました。図書館運営評価委員の皆さんにも知らせていただくよう要望し、合わせて三田市の見解をお聞きしました。

20日ほどの時間を要しましたが9月27日に回答が届きました。市民の会からの手紙と三田市からの回答は
別掲いたしますので、先ずはそちらを読んでいただきたいと思います。
(2017年10月4日)

市民の会から三田市への手紙三田市からの回答

さて、回答の内容について市民の会よりこちらをクリック




図書館本館入口の傘用ビニール袋のこと

 

図書館を利用している市民の方から、三田市の図書館を考える市民の会宛にメールが届きました。図書館本館入口置かれている雨天の際の「傘用のビニール袋」と、「使用済みの袋を入れる箱」に関してのことです。ご本人が仰っておられるように、図書館の本来業務とは直接関係のないことです。しかし、図書館職員と図書館運営の現実の姿です。ご当人の了承を得てホーム―ページに掲載させていただくことにしました。ご一読ください。(2017年9月6日)

図書館本館入口の傘用ビニール袋のこと







お詫び

長い間、ホームページの更新ができず申し訳ありませんでした。担当者の病気などのため広報活動が滞ってしまいました。お詫び申し上げます。 
 さて再開第一号として、4月からスタートした神戸市立図書館との「相互貸借」の手続きを巡るトラブルについて報告します。

  

 ベーシックな貸し出し作業も

        こなせないTRC図書館員 

 三田市立図書館と近隣公立図書館の相互貸借は、従来、宝塚市など7図書館との間で運用されていました。それがこの4月から、新たに神戸市立図書館との間でも行われることになり、
「伸びゆく三田」4月1日号8面にお知らせが載りました。そこで早速、市民の会の会員が、神戸市立図書館所蔵の「少年Aの犯罪 12人の少年Aのその後」という本をリクエストして、
取り寄せても
らいました。

 

返却日が3通りも通知された

 リクエストを出したのが4月9日、2か月後の6月9日に「用意できました」のはがきを受け取りました。リクエストから2か月もかかったわけで、これも時間のかかり過ぎですが、他館の蔵書を借りるのですから、今は取り上げないことにします。翌10日にウッディタウン分館に出向き本を受け取りました。持ち帰って読んでいるときに妙なことに気が付きました。通知された「返却期限」3通りもあったのです。

 ①「用意できました」のはがき。     返却日「6月23日と書いてありました。

 ②本の裏表紙の「貸出のお願い」。6月21日までに返却してください」とありました。

③貸し出しの際に発行される帳票。  返却期限日2017/07/01になっていました

 

 どれが正しいものか分かりませんが、常識的にはコンピューターに登録される帳票の2017/07/01」を信じるのが妥当だと思います。しかし、一応確かめて置こうと、6月17日に、ウッディ分館の担当者にメール資料1.で問い合わせをしました。
返却期日の他に相互貸借館の「貸出期間」「貸出期間の起算日」などについても質問しました。

 7月1日に図書館から回答資料2.が届きました(何故か回答の日付は6月22日付になっていました)。そこには、正しい返却日は裏表紙に書いた「6月21日」であること、他の二つの日付は「当館の不備です」とのことでした。また、相互貸借館の「貸出期間」などについても一応の回答がありました。

 この回答を受けて市民の会は、改めて三田市立図書館と三田市文化スポーツ課に要望<資料3
資料4
.>を提出しました。図書館の率直な回答は評価するけれども、「貸し出し」という図書館の最も日常的なベーシックな作業について、関わった少なくとも4人の職員のうち、3人までが間違った、という事実に驚いたからです。加えてそれが「当館の不備です」と言わざるを得ない実態なのですから、これは捨ててはおけないと考えました。この要望の中で、市民の会は次のように指摘しました

 

図書館が初めて「不備」と認めた

 過去何回か様々な問題について、図書館から回答をいただきましたが、このように率直に「不備」とお認めになったのは初めてのことで、平岡館長の誠意ある対応を評価します。

 しかしそれでも、ちょっと待ってください、と申し上げなければなりません。TRCは三田市立図書館の指定管理者に名乗りを上げた際、<当社が抱える優秀で経験豊かなスタッフと優れたノウハウで図書館運営に当たり、直営時以上のサービスを提供します。サービスの水準が落ちることは決してありません>と約束しました。にもかかわらず、指定管理者制度が実施されて4年目の時点で、このように基本的なルーティン作業に「不備がある」と認めざるを得ないとは一体どうしたことでしょう。明白な約束違反です。

 

 そして、次の4点を要望しました

. 職員のレベルアップへ基礎研修を実施する。   
直営時以上のレベルなどとは申しません。
せめて直営時の水準を回復してください

.相互貸借各館の貸出条件・貸出期間を公開する
(ホームページ、広報紙などで)。     

.三田市立図書館3館・室の連絡便を毎日運航する
(業務水準書通り履行する)。       

.利用者への連絡方法を複線化し迅速な連絡を図る
(電話、メールなど)。   
     
     

 

さらに三田市文化スポーツ課には、下記2点を尋ねました

第一点。別添の当会の文書で詳しく述べている要望について、貴課からも図書館へ実施を指導していただ      きたく思います。

第二点。図書館運営の「不備」と「職員の質の低さ」について貴課の見解をお示しください。   

 図書館の管理運営については、貴課職員が定期的にモニタリング調査を行っています。
その評価は常に「良い経営」「適正以上」という評価だったと認識しています。ほとんどの場合、2名の課員による聞き取り調査と聞いていますが、上記のような高い評価にもかかわらず、図書館の現状は館長が「不備」と認めざるを得ない状況にあります。
 市によるモニタリング調査のあり方とその評価に強い疑問を抱かざるを得ません。

 

「質が低い」に何故反論しない?

 これに対する図書館の回答資料5.、文化スポーツ課の回答資料.が同じ7月26日に届きました。両方とも似たような内容です。相互貸借館の「貸出期間」について、検討してその結果を報告するとした点は一定の前進と評価できます。しかし、三田市立図書館3館・室の間の連絡便を毎日運航すべきだ、との要望には相変わらずのゼロ回答です。この問題は、業務水準書に違背しているばかりでなく、指定管理者公募の際の業者から質問に対する市側回答とも明白に矛盾しています。
 因みに三田市は業者に次のように回答していたのです。「本年度より開始したインターネット予約に対する迅速な配本対応の観点から、休館施設以外については毎日実施を原則としてください」。つまり、利用者の手元にできるだけ早く本を届けるため、3館・室の間の連絡輸送便は毎日運行しなさい、と応募業者に求めていたのです。従って、運行便についての回答は三田市の当初の方針と真逆なのです。

 また、「質の低さ」に対する指摘には、まったく的外れの回答です。評価の体をなしていないと指摘した市職員のモニタリング調査もそのまま続けると明言しています。しかし、わたしたちが具体的に事実に基づいて指摘した、「質が低い」に対する反論は一切ありません。反論をしない(出来ない)ということは、質の低さを認めたということになります。もし、違うのなら違うと事実を挙げて反論してほしいものです。

 

以上、図書館・三田市とのやり取りの概略をまとめました。

 わたしたち市民の会は、これまで足掛け4年間の「指定管理図書館ウォッチング」で、
図書館評価の核である「人」の質が発足当初から劣化し、従って図書館サービスが劣化し、本来の図書館のあるべき姿からどん
どん遠ざかっていると考えています。
 みなさん、添付の資料を是非お読みください、図書館の現状を認識してください。
そして疑問に思うことはどしどし図書館に物申していきましょう。
                各資料N0をクリックすると資料のPDFが表示されます。(2017.8.12)





                              





  教育委員会への「公開書簡」について
ようやく回答が届きました。予想したように管轄部署である市民生活部文化室文化スポーツ課より回答するとのそっけないものでした。


三田市教育委員会への「公開書簡」
(2017/3/2)

三田市教育委員会からの回答
(2017/4/10)

文化スポーツ課よりの回答
(2017/4/10)


三田市秘書広報課に「回答の督促」を要請

 

3月1日に「三田市などへの公開質問状 「回答がなかなか届きません」を
ホームページにアップしました。その後、図書館(TRC)からは回答が
寄せられましたが、三田市文化スポーツ課からは依然として
回答がありません。そこで、秘書広報課宛に公開の書簡を送り、
文化スポーツ課に回答を督促するか、秘書広報課自らが対応して
いただきたい旨をお願いしました。
合わせて質問内容の主な点を改めてお示ししました。

 なお、図書館からの回答についても、まだ不明点があり再質問を送りました。

 以上、二つの質問状を公開します。       
                 (2017年3月16日)



秘書広報課宛、質問状


三田市立図書館への再質問


*2017年1月17日発信

読売新聞CD-ROM、神戸新聞地方版マイクロフィルムの取り扱いについての問合せ

図書館よりの回答  (2017年3月10日)


*2017年2月6日発信       窓口対応についての問い合わせ」

        図書館よりの回答 (2017年3月10日







大津市の「図書館学習会」に参加
平成29年1月21日、大津市で開催された「図書館学習会」に
三田市の図書館を考える市民の会から3名参加し、三田市から
指定管理は「間違っている」と,実例を挙げて報告しました


詳しくはこちら




図書館「読書通帳」がスタート

教育委員会へ公開書簡を送りました

(2017.3.2)


2月15日付「伸びゆく三田」に、市立図書館が新たに「読書通帳」の運用を始めるとの
お知らせが掲載されました。掲載と同じ日からの受付・運用が始まっています。
「公共図書館初の新型読書通帳」という謳い文句で、
「読書活動による学びの推進を」と呼びかけています。
「読書履歴を記録することで、さらなる読書への動機づけ」を期待しての
制度であることが強調されています。
神戸新聞、読売新聞などでも紹介されましたので、市民の皆さんもご存知だと思います。

 

 この「読書通帳」は一見、市民の読書意欲を盛り上げるための時宜を得た制度のように見えます。
しかし、子細に検討すると、「無償のはずの図書館で何故1冊300円も取るの?」
「図書館カードの発行は無料なのに……」「さんだっ子読書通帳ってのが今もあるよね」など、
幾つもの疑問点が出てきました。また、市民にとってマイナスに働く側面もあるのでは
ないかとの疑念も、心ある市民の間で指摘されはじめています。

 

 そこで、三田市の図書館を考える市民の会は
、最終責任者である三田市教育委員会に「公開書簡」を送り、
見解を示していただくようお願いすることにしました。
書簡は郵便で発送しましたので、その内容をホームページに掲載し、
市民の皆さんにも読んでいただきたいと思います。

ご意見などを当会にお寄せいただければ嬉しく思います。

三田市教育委員会への「公開書簡」
市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp



三田市などへの公開質問状

      回答がなかなか届きません
            (2017.3.1.)


三田市の図書館を考える市民の会は、市立図書館運営についての疑問点などを随時、
三田市の担当課である市民生活室文化スポーツ課と市立図書館長に送り、
「公開質問状」として回答を求めています。
いずれも、図書館が市民のための社会教育施設として、よりよく機能することを
願ってのものです。これまでは三田市、図書館を運営する図書館流通センター(TRC)は、
まずは適切に対応してくださっています。そのことには感謝を申し述べたいと思います。

 しかし、最近になってその回答が極端に滞るようになりました。
再三の督促に対し、もう少し時間を」との回答は届きますが、単純な事実確認に
何故これほどの時間がかかるのか理解できません。

 質問の内容は、業務水準書と実際の業務内容との相違点、HPの不具合、
利用にあたっての不明な点などについてです。
また、これまでに回答をいただいた「図書館3館の間の連絡便の運行回数」
「相談員の配置」などについては、再質問の形で見解を求めています。

これまで、行政側からの回答が届いた時点で、当会の質問と回答を対比する形で
ホームページに掲載してきました。しかし、回答が余りに遅延していますので、
取り敢えず質問内容を先行してホームページに掲載することにいたしました。

 一日も早く回答が掲載できるよう努力したいと思います。

 

なお、未回答の一覧は下記のとおりです
タイトルをクリックして頂くと質問状が確認できます。

*2017年1月10日発信 公開質問状№4、5、6の回答への意見と確認事項


*2017年1月10日発信 公開質問状№7【入館者カウンター・入館者数について


*2017年1月17日発信


読売新聞CD-ROM、神戸新聞地方版マイクロフィルムの取り扱いについての問合せ

*2017年2月6日発信       窓口対応についての問い合わせ」









公開質問状1、2、3に対する回答表作成

三田市の図書館を考える市民の会では、2016年9月20日より市の図書館担当へ
公開質問状を三度送付し、回答を得ました。前回1回目の質問状に対しての
回答を市民の会のコメントと共にHPに掲載いたしましたが、
今回よりわかり易く、質問状と市図書館担当からの回答を対比させてまとめてみました。
確認がしやすくなっています。(2016年12月10日)

 一昨日、公開質問状4についても回答がありました。
市民の会効果質問状④の纏めとして同様に対比しています。
一部回答がされていない部分がありますが、、
後日、三田市立図書館指定管理者TRC三田からの回答しますと
市図書館担当からのコメントがついていました。

(2016年12月11日)



市民の会公開質問状①~③纏め


市民の会公開質問状④纏め





市の図書館担当へ公開質問状


 三田市の図書館を考える市民の会は9月20日、図書館運営の疑問点など3点について、図書館を指導・監督する市民生活部市民文化室文化スポーツ課生涯学習係図書館担当宛、公開質問状を送りました。回答期限の9月28日に回答が届きました。
 しかし内容の文責はTRCに、三田市は責任を持たない無責任な回答が届きました
 市民の会への回答に対するコメントと「三田市の回答全文」「市民の会の質問状全文」を 別項で掲載しています。           2016年10月8日

「市民の会」回答へのコメン

三田市の回答全文

市民の会の公開質問状全文

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp



市議選結果

22名の新市議決まる
2016年10月3日

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp






図書館問題で市議選候補者に質問状

回答内容を公開します

 

 三田市の図書館を考える市民の会は、9月18日告示、25日投開票で行われる三田市議会議員選挙の予想候補者全員に、「三田市立図書館問題に関する質問状」を送り回答を求めました。送付したのは選挙管理委員会の立候補者説明会に出席した37人です。8月27日に発送、9月5日締め切りとしましたが、一部期限後の返信を含めて15人の方から回答をいただきました。ただ、1人の回答には記名がなく、「記名無し」として掲載します。また、実際の立候補者は32人で、回答を頂いた1人を含め5人は立候補されませんでした。なお、お名前の表記は、回答者は回答書に記されていた通り、非回答者は神戸新聞の表記としました。ご了承ください。

低い回答率 現職は僅か5人だけ

 ある程度予測はしていましたが、残念なことに回答率は極めて低調でした。出馬した32人に対する比率は46%強で半数を割り込みました。特に今回出馬した現職議員20人のうち、回答を頂くことできたのは5人だけ、15人の方からは回答を頂けませんでした(但し「記名無し」の方が現職か新人か分かりませので、その点お含みおきください)。昨年の市長選の際は4人の候補者全員から回答を頂き、市民の皆さんの選択の参考にすることができました。しかし今回は大きく違いました。回答を頂けなかった現職議員のうち、補欠選挙で当選した2人を除く13人は、全員が「指定管理者制度導入」の際に賛成票を投じた方々です。その方達が「自らが賛成した事業」に対する事後評価をしないというのは、一体どうしたことでしょう。図書館問題に限らず、三田市では一度決めた事業に対する検証が、多くの分野でなおざりにされている印象を強く持ちます。事後検証・事後評価は、市議会議員の責務だと私たちは考えます。「自分たちが決めたことは、議員の名誉にかけて最後まで責任を果たす」 ―このことは、市民の代表である議員に求められる重い義務です.「図書館問題はもう終わった」と考えておられるのだとしたら、本当に残念です。

 以上のような経緯で、極めて不完全のものになりましたが、回答の内容を掲載します。私たちは図書館問題に特化して活動している市民団体で、この問題に限定してお尋ねしたわけですが、市議会議員選挙の争点が図書館問題だけでないことは、勿論よく承知しています。しかし、「陳情署名」数が短時日で1万筆を超えたことからわかる通り、「図書館に関心を持つ市民」は決して少なくありません。有権者の皆さんの「選択の一資料」にしていただければ嬉しく思います。なお、質問状の全文を掲載しています。

三田市会議員候補者への質問状

三田市議会候補者からの回答

2016年9月18日

三田市の図書館を考える市民の会

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp





「図書館評価委員会傍聴レポート第3弾」


利用好調の電子図書館、公表された数字は
不思議や
!不思議?!これは数字のマジックだ。
市民の会が種明かし!!


電子図書館「利用好調」と公表
ホント?その実態を探る!!
(2016年5月12日)

評価委員会傍聴  レポート3

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp





「図書館評価委員会傍聴レポート第2弾」

今回は『利用者アンケート』『調査相談職員』についてのレポートです。
これはエイプリルフールではありません、三田市立図書館の現状です。
本当に市民のための「知の拠点」としての役割は大丈夫ですか?
                          (2016年4月1日)


評価委員会傍聴 レポート2

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp




年度最終の「図書館評価委員会」を
傍聴しました



3月3日に開催された平成27(2015)年度3回目の「三田市立図書館運営評価委員会」を傍聴しました。午後6時から市役所6階の委員会室で評価委員6名(欠席1名)が出席して開かれました。傍聴者は2名、メディアの取材は皆無でした。  
メディアにとっても「民営図書館」はニュースバリューの無いものになってしまったようですが、意識してみれば気にかかることが見えてきます。今回の評価委員会でのTRCと三田市の報告・説明を中心に、市民の会が入手した情報などを織り交ぜて数回に分けてレポートしていきます。                           
第1回目のレポートは『選書』についてです。  (2016年3月20日)

評価委員会傍聴 レポート


市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp




図書館「指定管理」の本質をえぐる

 

 図書館友の会全国連絡会(図友連)という組織があります。近年、公立図書館で導入が拡大している指定管理者制度や窓口業務の民間委託に対し、行政が担うべき図書館サービスの低下につながり、理想の図書館にはまったくそぐわないとの立場から、その問題・課題を精力的に提起し続けている団体です。私たち「三田市の図書館を考える市民の会」は加盟していませんが、折に触れて情報交換をしています。

 先日、、図友連から「風」という冊子に掲載された「民営化は何をもたらしたか」と題する論考を紹介していただきました。「風」は、岡山市立図書館に30年間勤務され、その後広島女学院大学で准教授として教育・研究活動に携わり、2年前に退職された田井郁久雄さんが発行している冊子です。上記論考はそのNo .179(2016年3月5日)に掲載されたものです。

 指定管理者制度によって5年間運営された後、市長の決断で直営に戻された下関市立中央図書館についての地元の新聞報道を紹介・分析し、図書館民営化がもたらすもの、指定管理者制度が本質的に持つ反市民性を鋭くえぐっています。 三田市立図書館は今、指定管理者制度による運営の真っ只中にあります。私たちにとっても極めて示唆に富んだ内容です。

 田井さんがホームページへの全文掲載を快諾してくださいました。

 田井さん、ありがとうございました。

 皆さん、是非ご一読ください。      (2016年3月16)


        『風』 No179(2016年3月5日)




「三田市創生総合戦略」に市民投稿第2弾

 三田市の図書館を考える市民の会に、「三田市創生総合戦略」について、二つ目の投稿が寄せられました。最初の投稿者と同一人物のようです。今回は3月1 日(火)に関西学院大学神戸三田キャンパスで開催された「地方創生に関するシンポジウム」における森市長講演を聞いての所感です。

 投稿者は先に発表された「三田市まち・ひと・しごと創生戦略(概案)」について、市長がどれだけ具体的に語るかを期待したようですが、期待外れに終わったと嘆いています。市によれば「概案は地方創生に取り組むための施策の方向性を周知するため」に作成したもので、具体的計画は全てこれからということです。行政の長期計画はこれまで必ずこのような手順で作られてきました。そして、バラ色の「方向性」は示されるけれど、具体的施策は個別にポツポツと出されるだけで、グランドデザインは全く見えない、というのが率直な印象です。今回もまた同じことになりそうです。

 「市の将来をかけての戦略」の構築ですから、先ずは厳密な現状把握・現状認識が必要です。各種データを精細に分析して、将来のあるべき姿、実現可能な姿を描く、そしてそれを達成するための施策を具体的に定める、という手法がとられるべきだと、私たちは考えます。その基礎の部分が全くおざなりです。まして、概案自体が外部に委託して作られたのですから、一体市はどこまで真剣に取り組んでいるのか、その意欲さえ疑われます。

 過日、市議会を傍聴した友人から、三田市が「平成30年に放課後児童クラブを指定管理にする予定」と答弁したと聞きました。またも「民間活力」です。指定管理者制度は部門によっては一定の利用価値があるかもしれませんが、「教育」という行政が責任を持つべき根幹部門への導入など、あってはならないことです。図書館と同じ道程です。指定管理には民間企業への「ビジネスチャンスの提供」という側面が必ずつきまといます。図書館もそうですが、本来利潤を追求してはいけない部門を、利潤優先の民間企業に委ねること自体が誤りなのです。

 放課後児童クラブの民間委託が、三田市創生戦略の目標トップに掲げられた「子どもに夢を―三田らしさを守り伝え、未来を担う人を育てる―」の具体策の一つなのでしょうか。投稿者の危惧・懸念は的を射ていると考えます。

 投稿者の了解得て全文を掲載します。    (2016年3月13日)

    

三田市の創生総合戦略(案)の行く末に
暗雲垂れこむ

(投稿全文)

 



      市民の会のメールアドレスにびっくりポンな投稿が

「三田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」は

コンサルタント会社に外注して作られた

 三田市の図書館を考える市民の会に、<三田市を滅ぼす「コンサルタント依存の総合戦略」>と題する投稿が寄せられました。「総合戦略」そのものが、民間のコンサルタント会社に委託して作られたものだという内容です。正直、『ホンマかいな』とびっくり。早速調べてみました。

 事実でした。平成27年(2015年)6月17日に三田市企画広報課が、㈱シティコード研究所と357万円で契約をしていました。契約の概要は<本市における少子化に歯止めをかけ、定住人口及び交流人口の増加を図る施策を実施するため、地方人口ビジョン及びそれを踏まえた「(仮)三田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定支援を行うもの。>となっています。

 ちなみに㈱シティコード研究所は、大阪市中央区に事務所を持つ資本金1億円の会社で、1987年(昭和62年) 設立、代表者は森田博一氏。過去にも三田市から住民意識調査などの委託を受けているコンサルタント会社と判明しました。

 投稿者の記述は的を射たまったく正確なものでした。三田市の職員が「自ら考え、調べて、企画立案する――のではなく、最初から民間にお願いする」ということが、市の中枢である企画立案部門でも日常的に行われている、ことが明らかになりました。市立図書館の「指定管理者制度」と全く同根の事態です。繰り返しますが、こうしたことが市政の中枢部で行われているのです。職務・職責を放棄していると批判されて当然です。発注時点での市長は前市長の竹内英昭氏です。森市長はこうしたものをそのまま引き継がれたということでしょうか。

 私たちは「図書館問題」に特化した市民グループですが、このことは深くかかわりのある問題として、広く市民の皆さんにお知らせしなければならないと考えました。
 投稿者の了解を得た上で
全文を掲載いたします。  
                            (2016年2月23日)

  「三田市を滅ぼす「コンサルタント依存の総合戦略」(全文)







電子図書館を考える!

電子図書館 人気さっぱり

「今後は郷土資料と障害者サービスに特化」

三田市の担当者が方針転換を明言

先にお約束していた10月の図書館運営評価委員会で明らかになった
「電子図書館の方針転換」について報告します。(2015.12.22)

三田市・印藤参事の基調講演

「電子図書館を考える」でも触れていますが、11月12日に横浜で開催された図書館総合展のフォーラムの一つで三田市まちづくり部生涯学習支援課の印藤昭一参事(図書館担当)が、基調講演をしました。印藤氏の講演はなかなか興味深い内容です。文字起こしをしましたので是非ご一読ください。なお、話し言葉をなるべくそのまま文字化しましたが、間投詞、終助詞、繰り返しの部分などは一部割愛しています。ただ、聞き間違いによる誤り等があるかもしれません。
ご指摘いただければ直ちに修正いたしします。

フォーラムのURLは下記です。

https://www.youtube.com/watch?v=PBOPy4vuevM

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp





三田市立「TRC図書館」の現状

東京新聞と中日新聞が特報

市民の皆さん、こんにちは。

 1116日に「東京新聞の取材をうけました」とお知らせしましたが、その記事が1130日付で掲載されました。東京新聞には「こちら特報部」という特集面がありますが、30日付24面と25面の見開きで「公立図書館 民間運営の是非」
タイトルで大きく掲載されました。取材を受けて幾つかお答えしたうち、「選書」と「
TRC職員の質」を中心に取り上げられています。他の自治体の報告や片山善博・慶応大学教授(元総務大臣・元鳥取県知事)のコメントも盛り込んで充実した内容
になっています。

 ご存知のように東京新聞は東京を中心として関東一円をエリアとするブロック紙です。現在は名古屋を中心に発行されている「中日新聞」の傘下にあり、中日新聞の「首都圏・関東版」という性格の新聞です。発行部数はおよそ51万部。同じ記事は中日新聞にも翌121日付で掲載されました。中日新聞はブロック紙とはいえ260万部もの大きな発行部数を持つ、全国紙に匹敵する大新聞です。東京・中日合わせて300万部を超す新聞に掲載されたことになります。記事掲載後、いろいろな意見・感想が寄せられているようですし、各地の図書館友の会などが取り上げ紹介活動をしてくださっています。
昨年から
TRCの運営に移行した「三田市立図書館」の在り方が、全国区の話題になりつつあるようです。

 今回の東京新聞の取材は、わたしたち市民の会にとっても「青天の霹靂」のような出来事でした。ネット社会の情報伝達が、如何に迅速で如何に広範囲かということを改めて実感しました。

では、掲載されたままの形で記事を紹介します。是非ご一読ください。

(20151210)

東京新聞記事1     東京新聞記事2

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp







東京新聞の
取材をうけました


大学教授の「聞き取り」についで
新聞社の取材をうけました。

(2015.11.16)

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp



HPの間違い
削除ですむことですか!

指摘されると、即、削除ですか・・・

(2015.11.5
市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp



市民の会に
‟調査の手‟が入った!!

ご安心下さい。大学教授の「聞き取り」です。
約4時間にわたりしっかり調査されました。 

(2015..11.3)
市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp

ミスダラケ
TRC図書館

揚げ足取りはしたくないですが、
チョットひどくないですか!TRCさん

(2015.11.2)

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp


要望書回答の分析
三田市よりの回答を分析しました
(2015.8.28)(


三田市より
「回答」が届きました

 7月6日に、竹内前市長、大澤教育長、本田まちづくり部長宛に提出した、当会よりの「要望と質問]に対する回答が届きました。
とり急ぎ公開します。(
尚、スキャンでは容量が大きすぎてアップできませんので文面をタイプしpdfでアップしています。公文書を確認されたい方はご一報頂ければコピーでお送りいたします。2015,8,9)


定管理図書館について三田市への要望と質問への回答

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jpl




三田市に
「要望と質問」を提出

 

 三田市の図書館を考える市民の会は7月6日、竹内三田市長、大澤教育長、本田まちづくり部長宛、「指定管理図書館について三田市への要望と質問」を提出し、担当部署の長である本田まちづくり部長との面談を要請しました。
ところが、7月17日に問い合わせたところ「現時点では文書による回答にさせていただく。遅くとも8月5日までには回答する」との返答でした。

 市民の会は当初、まちづくり部長との面談後にその結果も踏まえて「要望と質問」を公表する予定でしたが、面談は当面かなわない状況となったので、
先に「要望と質問」を公開することとしました。

 市民の皆さん、図書館利用者の皆さん、少し長文のものですがご一読いただき、ご意見あるいは情報などを市民の会にお寄せいただければ嬉しく思います

三田市への要望書

(市民の会メールアドレス lib-kangaeru@outlook.jp)

 

(2015年7月22日)


「図書館問題」
市長選4候補の回答

 

 「三田市の図書館を考える市民の会」は、きょう告示された三田市長選の候補者4氏に「図書館問題についての公開質問状」を送り、回答を求めていました。4氏全員から回答をいただくことが出来ました。感謝申し上げます。

 市民の会の公開質問状と4氏の回答を以下に掲載します。4氏の回答は原文のままですが、回答につけられた項目のタイトルを割愛したり、改行などのスタイルを変えたり、一部変更していることをお断りしておきます。また、転記に際しては極力ミスの無いよう心がけましたが、万一語句のミスなどがありましたらご指摘ください。直ちに訂正いたします。

 言うまでもありませんが、市長選は「図書館問題」のみをテーマに争われるわけではありません。多くの争点の中の一課題として、有権者の皆さんの「選択の参考」にしていただければ嬉しく思います。
なお、掲載順は「選挙管理委員会への届け出順」といたしました。   
 (2015・7・19)        

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jpl


質問状全文

ひご 淳三候補の回答

しばの照久候補の回答

笠谷 圭司候補の回答

森 てつお候補の回答


Let’s request with everyone
リクエストをしよう!

 市民の皆さん、図書館各館のカウンター付近に「リクエストは参考にさせていただきます」という貼り出しがあるのにお気づきですか。他市の図書館ではとんと見かけない貼り出しです。
これはどういう意味でしょうか。詳しくは
こちら


図書館運営評価委員会の傍聴報告

 2015年2月19日、市立図書館本館研修室で今年度4回目の図書館運営評価委員会が開かれました。市民の会では都合のつく限り傍聴をして来ました。指定管理に移行して一年になろうとしています。
先日は利用者満足度アンケートも実施され、それを受けての運営評価委員会傍聴をアップしました。
 
奇しくも昨年2月19日に、当HPで「責任をもって・・・」との市当局答弁を取り上げています。 「責任をもって・・・」運営されているかしっかりと見ていきます。






「図書館見守り隊」で評価しましょう

TRCの運営にご意見をお寄せください2014・4・21)





常世田 良さん講演会記録
「まちづくりと図書館
ー図書館の可能性ー

013年10月20日、三田市総合福祉保健センター多目的室で行われた講演会の記録です。
 講師の常世田 良さんは、日本一の図書館といわれている千葉県浦安市立図書館の館長を長年勤められ、現在、立命館大学文学部教授としてご活躍されています。21ページに及ぶ記録ですが、私たち市民の会にとっても「目から鱗」のお話でした。是非多くの皆様にお読みいただき、今後の図書館を考える参考にしていただきたいと思います。記録を纏めるのに時間がかかり
HPアップが大変遅くなったことをお詫びいたします。
このあと質疑応答の部分も纏まり次第アップいたします。(2014・4・20)



寄付金収支報告

 三田市の図書館を考える市民の会は、活動方針にご賛同いただいている方々からのご寄付により運営しております。平成25年7月4日の会発足以来、多くの方々のご支援をいただき、署名運動、講演会などを行ってきました。
 新年度を迎えるに当たり、会発足時より8ヶ月間の収支決算報告をさせて頂ます。  新活動方針のもと今後も図書館を見守り続けていきますのでご支援よろしくお願いいたします。、

(2014・3・31)


図書館を考える市民の会は

市民のためのより良い図書館を目指して

これからも活動を続けます

活動の基本方針を策定しました。

こちら



 
 「責任を持って・・・」の市当局議会答弁は
    本当に信じていいの?

新聞報道に見る図書館嘱託司書・パート司書の
処遇について

(2014・2・19





傍聴記7ー②《三田市議会本会議》
をアップしました
                                 (2013・12・26)

傍聴記7-①《まちづくり常任委》 をアップしました。
                           (2013・12・11)


傍聴記その6 
をアップしました。
  傍聴記その6-      傍聴記その6-



全市議に質問要請書を送りました

 

 三田市立図書館への指定管理者制度導入問題は、第1優先候補が「TRC三田」に決定しました。市議会での審議が始まっています。三田市の図書館を考える市民の会は過日、TRC三田が市に提出した「三田市立図書館の管理・運営に係る事業計画書兼提案書」を入手しました。大急ぎで読んで内容を検討いたしました。時間が足りず隅から隅まで詳しい検討はできていませんが、それでも問題点・疑問点が幾つか浮かび上がりました。

市議会では11月26日にTRCの担当者を呼んで質疑を行うと聞きましたので、急遽わたしたちの意見をまとめ、問題点・疑問点について議員の皆さんに質問して貰おう、ということにしました。きょう市議全員に文書を届けました。

議員の皆さんがわたしたちの要望を聞いてくださるかどうかは分かりませんが、指定管理の内容がはじめて具体的に明らかになったのですから、きっと応えていただけるだろうと期待しています。三田市当局並びにTRC三田に詳しい説明を求め、市民のための図書館づくりに尽力して欲しいと考えています。

以下に、議員さんへの手紙とわたしたちの意見・要望を公開します。かなりの長文ですが、市民の皆さんにも読んでいただきたいと思います。

なお、TRCを呼んでの「まちづくり委員会」審議は、11月26日午後1時30分から2時間です。市議会の会議室で行われます。傍聴が可能です。(2013年11月22日)
    
    議員への手紙       提案書への疑問



講演会「私たちの図書館を育てる」

 三田市職員組合から、講演会「私たちの図書館を育てる」のお知らせが届きました。11月23日(土)14:00から、郷の音ホール2階展示室で。講師は伊万里市議会議員・図書館フレンズいまり役員の盛泰子さんです。「図書館が、三田のまちづくりの中で果たすことのできる役割や、指定管理者制度を導入することで、それがどうなるのかを考えるために、議論の材料を提供する講演会です」とのことです。
 市職員の皆さんの取り組みを見守りたいと思います

 

   傍聴記5 その③をアップしました



竹内市長から回答届く


三田市の図書館を考える市民の会が、91日付で竹内市長に送った公開書簡の回答が、1021日付で届きました。通例、このような回答を市長が直接書くことは稀ですが、この回答も封書の差出人欄に「市立図書館」とあり、文書の冒頭に「三図67号」とありますから、図書館幹部が書いたものと推測されます。

  全文を画像で掲載しますので、是非読んでください。

 問題点ごとの詳細な反論は致しませんが、目に余る所だけ簡単に見解を述べておきます

 市民の皆さんそれぞれが判断していただきたいと思います。


 まず、2か月近く放置して、市議会での条例可決という既成事実を踏まえて回答するという姿勢は、果たして公正なものでしょうか。冒頭にそのことを断っていますが、これは明らかに意図的な引き延ばしです。

 市長名で出すにしては助詞の使い間違いなのか、一部意味不明の所があります。真剣に推敲した文書ではないようです。こんな文書を市長が承認したのでしょうか。

 論旨もメチャクチャです。一例をあげると<公立図書館は社会教育法と図書館法に基づいて設置・運営される社会教育施設ですので、管理・運営のあり方を通じてその「本質的役割」が損なわれることは、そもそもあり得ません>という文章です。とんでもありません管理・運営が出鱈目であれば、どのような「本質的役割」も簡単に損なわれます。管理・運営のあり方次第で、図書館は社会教育施設ではなく、単なる娯楽施設や集会施設にもなり得るのです。「法律があるから……そもそもあり得ません」などという単純思考は中学生でもしません。

 丸投げについても同様です。「業務水準」を示しているから丸投げでないという理屈ですが、具体的サービスについて何も示さず(開館日数と開館時間だけは示しましたね)、すべて業者の提案を待つ、それを実施するのも提案した業者自身、どこに市の主体性があるのでしょう。

 サービスについての考え方についても同様です。民間企が提供するサービスと、公立図書館に求められているサービスはまったく違うものです。それを同じ次元で論じて疑問にも思わないとすれば論外です。

 これくらいでやめておきましょう。(201311月1)


 
               


報告「これからの図書館像」具体的に

常世田さん講演会、市議さんも来場

 

 三田市の図書館を考える市民の会が開催した常世田良さんの講演会
「まちづくりと図書館―図書館の可能性―」
(1020日、三田市総合福祉保健センター多目的ホール)
は,およそ60人の聴衆を集めて行われました。生憎の雨天でしたが、市民の皆さんに加え市議会議員数人も来場されました。
 2時間を超える講演は「これからの図書館像」を具体的に描き出す内容で、聴衆に大きな感銘を与えました。30分を超えた質疑も実りあるやりとりになりました。
アンケートに「目から鱗が落ちた思い」と書かれた方が多かったのが印象的でした。

   常世田さんの講演は、概略以下のような趣旨でした。

日本の社会が「与えられた課題を、与えられた情報と手法で、目標通りにこなせば評価された社会」から、あらゆる分野で「自己判断・自己責任を迫られる社会」に変わりつつある。そうした中で、行政にも企業にも個人にも「情報収集能力」が問われるが、ほとんどの場合、個々の能力では「判断をする際に必要な情報」を十分に集めることは不可能で、そのため判断を誤るリスクが増大する。こうした大きな環境の変化の中で、図書館の役割がかつてなかったほど大きくまた重要になっている。

図書館は森羅万象の情報にアクセスし、知る手がかりを提供することのできる唯一の施設である。「ビジネス支援」「医療支援」「子育て支援」から「法律支援」「行政支援」「議員活動支援」まで、多くの分野で情報を必要とする人を手助けできる施設である。また、そうならなければ、これからの図書館として存在意義はない。本好きの人に小説などを提供し、読書生活を楽しんでもらうだけの施設から脱皮しなければならない。

こうした図書館の役割は、利益を追求する民間に運営を委託したのでは不可能で、行政が直接運営し長期的視野で必要なお金をかけ、専門司書を養成し司書の能力を不断に向上させることでしか実現しない。

 以上のような趣旨を、常世田さんはDVDを使い具体的な事例を挙げながら、解かり易く述べられました。質疑では市会議員からも質疑があり、前向きで建設的な対話がありました。指定管理を巡る今後の市議会審議、これからの市民の会の活動、ひいては市立図書館の将来像について考えるための、大きな示唆・ヒントを得ることができたと考えます

遠路駆けつけていただいた常世田良さん、参加していただいた市民の皆さん、また、運営に力を貸してくださった有志の皆さん、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 また、会場で活動資金の寄付をお願いしましたが、 2万8000円ものご芳志をいただきました。有難うございました。大切に使わせていただきます。
 アンケートにも多くの方から回答が寄せられ、今回の講演会を高く評価していただき、市民の会の今後の活動に大きな励ましをいただきました。  合わせて厚くお礼を申し上げます。
 なお、講演内容は文章化してホームページに掲載したいと考えていますが、何せ力不足、しばらく時間がかかることをご了承ください。(2013.10.21)


 

 

 署名総数1万123人に 

  図書館の指定管理者制度にストップをかける署名は、締め切後にも届きました。議会へ提出することはできませんでしたが、市民の意思表示として大きな意味を持つものです。締め切り後に届いた署名は105人。それを合わせると署名総数は1万123人になりました。内訳は三田市民7643人、三田市民以外が2480人です。署名に協力いただいた皆さんに改めてお礼を申し上げます。

(2013年10月8日)
お礼

  寄付金口座に匿名の方たちからの寄付金の振り込みをいただいています。
 また、匿名で郵送して下さった方もおられます。本当に有難うございます。
 「市民の会」は皆さんのご寄付だけで活動をしています。
 今後、講演会などを計画しており、何かと出費が予想されます。引き続きご協力いただきますよう、心からお願い申し上げます。   (2013年10月8日)




改めて「市民の会」の基本方針です

図書館に指定管理者制度導入の条例改正案

市議会・ 賛成18 対 反対3 で可決


議会傍聴記その1
その2 ・その3その4
その5-
  

大事な法案が審議されています。市長、市議会議員が本当に市民のことを考えて審議をしているのか現場で確かめた記録です。

 
    



陳情署名1万人超す

 本日917日、1511人の陳情署名を第3次分として坂本三郎議長宛てに提出しました。一次2693人、二次5814人と合わせた総計は、10018人になりました。署名スタートから1か月足らずで、1万人を超す皆さんの賛同署名を集めることが出来ました。胸を張れる大きな成果です。

 あす、18日、市議会本会議で図書館条例改正案の採決が行われる運びです。さる10日のまちづくり常任委委員会では、少数派の発言を封じる形で採決が行われ51の賛成多数で条例は可決されました。消息通によりますと本会議でも賛成多数、条例改正可決は必至だろうとのことです。

 
 わたしたちはこれまで、「何故そんなに急ぐのですか。市民の声を良く聞いてことを進めて下さい」と、極めて穏当で正当な要求を掲げてきましたが、三田市はまったく聞く耳を持たず、市議会の多くの議員は焦点のぼけた中途半端な議論に終始し、議会全体としてわたしたち市民の声に真摯に耳を傾ける姿勢はありませんでした。本当に残念です。

 あす条例改正が可決されることになれば、「チョット待って下さい」という段階を過ぎてしまいます。したがって、この署名活動は三次を以って終了とします。

条例が可決されても活動は続けます

 わたしたち市民の会は、たとえ「指定管理者制度」を導入する条例が可決されても、新たな方針を立て、「市民のためのより良い図書館」を目指してこれからも活動を続けます。 短期間に寄せられた1万人を超す皆さんの思いをしっかりと受け止め、市民の会の責任を果たしていくつもりです。多くの市民の皆さんが引き続きわたしたちの活動を見守り、意見を寄せ、共に行動し、支援して下さることを心からお願いします。

(2013.9.17)



 陳情書を議会へ提出しました。 (2013/8/20)
   
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