三田市の図書館を考える市民の会
市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp


「傘袋」について三田市の回答が届きました

事実関係の確認はできなかったが

  スタッフの質向上を指示している

先日、紹介した図書館本館の「傘袋」と「傘をなくした男性」を巡る市民の会への投稿について、当会では投稿者の意向を受けて三田市の図書館担当課・文化スポーツ課へ、手紙を添えてお知らせをしました。図書館運営評価委員の皆さんにも知らせていただくよう要望し、合わせて三田市の見解をお聞きしました。

20日ほどの時間を要しましたが9月27日に回答が届きました。市民の会からの手紙と三田市からの回答は別掲いたしますので、先ずはそちらを読んでいただきたいと思います。(2017年10月4日)

市民の会から三田市への手紙三田市からの回答

さて、回答の内容について市民の会よりこちらをクリック




図書館本館入口の傘用ビニール袋のこと

 

図書館を利用している市民の方から、三田市の図書館を考える市民の会宛にメールが届きました。図書館本館入口置かれている雨天の際の「傘用のビニール袋」と、「使用済みの袋を入れる箱」に関してのことです。ご本人が仰っておられるように、図書館の本来業務とは直接関係のないことです。しかし、図書館職員と図書館運営の現実の姿です。ご当人の了承を得てホーム―ページに掲載させていただくことにしました。ご一読ください。(2017年9月6日)

図書館本館入口の傘用ビニール袋のこと







お詫び

長い間、ホームページの更新ができず申し訳ありませんでした。担当者の病気などのため広報活動が滞ってしまいました。お詫び申し上げます。 
 さて再開第一号として、4月からスタートした神戸市立図書館との「相互貸借」の手続きを巡るトラブルについて報告します。

  

 ベーシックな貸し出し作業も

        こなせないTRC図書館員 

 三田市立図書館と近隣公立図書館の相互貸借は、従来、宝塚市など7図書館との間で運用されていました。それがこの4月から、新たに神戸市立図書館との間でも行われることになり、
「伸びゆく三田」4月1日号8面にお知らせが載りました。そこで早速、市民の会の会員が、神戸市立図書館所蔵の「少年Aの犯罪 12人の少年Aのその後」という本をリクエストして、
取り寄せても
らいました。

 

返却日が3通りも通知された

 リクエストを出したのが4月9日、2か月後の6月9日に「用意できました」のはがきを受け取りました。リクエストから2か月もかかったわけで、これも時間のかかり過ぎですが、他館の蔵書を借りるのですから、今は取り上げないことにします。翌10日にウッディタウン分館に出向き本を受け取りました。持ち帰って読んでいるときに妙なことに気が付きました。通知された「返却期限」3通りもあったのです。

 ①「用意できました」のはがき。     返却日「6月23日と書いてありました。

 ②本の裏表紙の「貸出のお願い」。6月21日までに返却してください」とありました。

③貸し出しの際に発行される帳票。  返却期限日2017/07/01になっていました

 

 どれが正しいものか分かりませんが、常識的にはコンピューターに登録される帳票の2017/07/01」を信じるのが妥当だと思います。しかし、一応確かめて置こうと、6月17日に、ウッディ分館の担当者にメール資料1.で問い合わせをしました。
返却期日の他に相互貸借館の「貸出期間」「貸出期間の起算日」などについても質問しました。

 7月1日に図書館から回答資料2.が届きました(何故か回答の日付は6月22日付になっていました)。そこには、正しい返却日は裏表紙に書いた「6月21日」であること、他の二つの日付は「当館の不備です」とのことでした。また、相互貸借館の「貸出期間」などについても一応の回答がありました。

 この回答を受けて市民の会は、改めて三田市立図書館と三田市文化スポーツ課に要望<資料3
資料4
.>を提出しました。図書館の率直な回答は評価するけれども、「貸し出し」という図書館の最も日常的なベーシックな作業について、関わった少なくとも4人の職員のうち、3人までが間違った、という事実に驚いたからです。加えてそれが「当館の不備です」と言わざるを得ない実態なのですから、これは捨ててはおけないと考えました。この要望の中で、市民の会は次のように指摘しました

 

図書館が初めて「不備」と認めた

 過去何回か様々な問題について、図書館から回答をいただきましたが、このように率直に「不備」とお認めになったのは初めてのことで、平岡館長の誠意ある対応を評価します。

 しかしそれでも、ちょっと待ってください、と申し上げなければなりません。TRCは三田市立図書館の指定管理者に名乗りを上げた際、<当社が抱える優秀で経験豊かなスタッフと優れたノウハウで図書館運営に当たり、直営時以上のサービスを提供します。サービスの水準が落ちることは決してありません>と約束しました。にもかかわらず、指定管理者制度が実施されて4年目の時点で、このように基本的なルーティン作業に「不備がある」と認めざるを得ないとは一体どうしたことでしょう。明白な約束違反です。

 

 そして、次の4点を要望しました

. 職員のレベルアップへ基礎研修を実施する。   
直営時以上のレベルなどとは申しません。
せめて直営時の水準を回復してください

.相互貸借各館の貸出条件・貸出期間を公開する
(ホームページ、広報紙などで)。     

.三田市立図書館3館・室の連絡便を毎日運航する
(業務水準書通り履行する)。       

.利用者への連絡方法を複線化し迅速な連絡を図る
(電話、メールなど)。   
     
     

 

さらに三田市文化スポーツ課には、下記2点を尋ねました

第一点。別添の当会の文書で詳しく述べている要望について、貴課からも図書館へ実施を指導していただ      きたく思います。

第二点。図書館運営の「不備」と「職員の質の低さ」について貴課の見解をお示しください。   

 図書館の管理運営については、貴課職員が定期的にモニタリング調査を行っています。
その評価は常に「良い経営」「適正以上」という評価だったと認識しています。ほとんどの場合、2名の課員による聞き取り調査と聞いていますが、上記のような高い評価にもかかわらず、図書館の現状は館長が「不備」と認めざるを得ない状況にあります。
 市によるモニタリング調査のあり方とその評価に強い疑問を抱かざるを得ません。

 

「質が低い」に何故反論しない?

 これに対する図書館の回答資料5.、文化スポーツ課の回答資料.が同じ7月26日に届きました。両方とも似たような内容です。相互貸借館の「貸出期間」について、検討してその結果を報告するとした点は一定の前進と評価できます。しかし、三田市立図書館3館・室の間の連絡便を毎日運航すべきだ、との要望には相変わらずのゼロ回答です。この問題は、業務水準書に違背しているばかりでなく、指定管理者公募の際の業者から質問に対する市側回答とも明白に矛盾しています。
 因みに三田市は業者に次のように回答していたのです。「本年度より開始したインターネット予約に対する迅速な配本対応の観点から、休館施設以外については毎日実施を原則としてください」。つまり、利用者の手元にできるだけ早く本を届けるため、3館・室の間の連絡輸送便は毎日運行しなさい、と応募業者に求めていたのです。従って、運行便についての回答は三田市の当初の方針と真逆なのです。

 また、「質の低さ」に対する指摘には、まったく的外れの回答です。評価の体をなしていないと指摘した市職員のモニタリング調査もそのまま続けると明言しています。しかし、わたしたちが具体的に事実に基づいて指摘した、「質が低い」に対する反論は一切ありません。反論をしない(出来ない)ということは、質の低さを認めたということになります。もし、違うのなら違うと事実を挙げて反論してほしいものです。

 

以上、図書館・三田市とのやり取りの概略をまとめました。

 わたしたち市民の会は、これまで足掛け4年間の「指定管理図書館ウォッチング」で、
図書館評価の核である「人」の質が発足当初から劣化し、従って図書館サービスが劣化し、本来の図書館のあるべき姿からどん
どん遠ざかっていると考えています。
 みなさん、添付の資料を是非お読みください、図書館の現状を認識してください。
そして疑問に思うことはどしどし図書館に物申していきましょう。
                各資料N0をクリックすると資料のPDFが表示されます。(2017.8.12)





                              





  教育委員会への「公開書簡」について
ようやく回答が届きました。予想したように管轄部署である市民生活部文化室文化スポーツ課より回答するとのそっけないものでした。


三田市教育委員会への「公開書簡」
(2017/3/2)

三田市教育委員会からの回答
(2017/4/10)

文化スポーツ課よりの回答
(2017/4/10)


三田市秘書広報課に「回答の督促」を要請

 

3月1日に「三田市などへの公開質問状 「回答がなかなか届きません」を
ホームページにアップしました。その後、図書館(TRC)からは回答が
寄せられましたが、三田市文化スポーツ課からは依然として
回答がありません。そこで、秘書広報課宛に公開の書簡を送り、
文化スポーツ課に回答を督促するか、秘書広報課自らが対応して
いただきたい旨をお願いしました。
合わせて質問内容の主な点を改めてお示ししました。

 なお、図書館からの回答についても、まだ不明点があり再質問を送りました。

 以上、二つの質問状を公開します。       
                 (2017年3月16日)



秘書広報課宛、質問状


三田市立図書館への再質問


*2017年1月17日発信

読売新聞CD-ROM、神戸新聞地方版マイクロフィルムの取り扱いについての問合せ

図書館よりの回答  (2017年3月10日)


*2017年2月6日発信       窓口対応についての問い合わせ」

        図書館よりの回答 (2017年3月10日







大津市の「図書館学習会」に参加
平成29年1月21日、大津市で開催された「図書館学習会」に
三田市の図書館を考える市民の会から3名参加し、三田市から
指定管理は「間違っている」と,実例を挙げて報告しました


詳しくはこちら




図書館「読書通帳」がスタート

教育委員会へ公開書簡を送りました

(2017.3.2)


2月15日付「伸びゆく三田」に、市立図書館が新たに「読書通帳」の運用を始めるとの
お知らせが掲載されました。掲載と同じ日からの受付・運用が始まっています。
「公共図書館初の新型読書通帳」という謳い文句で、
「読書活動による学びの推進を」と呼びかけています。
「読書履歴を記録することで、さらなる読書への動機づけ」を期待しての
制度であることが強調されています。
神戸新聞、読売新聞などでも紹介されましたので、市民の皆さんもご存知だと思います。

 

 この「読書通帳」は一見、市民の読書意欲を盛り上げるための時宜を得た制度のように見えます。
しかし、子細に検討すると、「無償のはずの図書館で何故1冊300円も取るの?」
「図書館カードの発行は無料なのに……」「さんだっ子読書通帳ってのが今もあるよね」など、
幾つもの疑問点が出てきました。また、市民にとってマイナスに働く側面もあるのでは
ないかとの疑念も、心ある市民の間で指摘されはじめています。

 

 そこで、三田市の図書館を考える市民の会は
、最終責任者である三田市教育委員会に「公開書簡」を送り、
見解を示していただくようお願いすることにしました。
書簡は郵便で発送しましたので、その内容をホームページに掲載し、
市民の皆さんにも読んでいただきたいと思います。

ご意見などを当会にお寄せいただければ嬉しく思います。

三田市教育委員会への「公開書簡」
市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp



三田市などへの公開質問状

      回答がなかなか届きません
            (2017.3.1.)


三田市の図書館を考える市民の会は、市立図書館運営についての疑問点などを随時、
三田市の担当課である市民生活室文化スポーツ課と市立図書館長に送り、
「公開質問状」として回答を求めています。
いずれも、図書館が市民のための社会教育施設として、よりよく機能することを
願ってのものです。これまでは三田市、図書館を運営する図書館流通センター(TRC)は、
まずは適切に対応してくださっています。そのことには感謝を申し述べたいと思います。

 しかし、最近になってその回答が極端に滞るようになりました。
再三の督促に対し、もう少し時間を」との回答は届きますが、単純な事実確認に
何故これほどの時間がかかるのか理解できません。

 質問の内容は、業務水準書と実際の業務内容との相違点、HPの不具合、
利用にあたっての不明な点などについてです。
また、これまでに回答をいただいた「図書館3館の間の連絡便の運行回数」
「相談員の配置」などについては、再質問の形で見解を求めています。

これまで、行政側からの回答が届いた時点で、当会の質問と回答を対比する形で
ホームページに掲載してきました。しかし、回答が余りに遅延していますので、
取り敢えず質問内容を先行してホームページに掲載することにいたしました。

 一日も早く回答が掲載できるよう努力したいと思います。

 

なお、未回答の一覧は下記のとおりです
タイトルをクリックして頂くと質問状が確認できます。

*2017年1月10日発信 公開質問状№4、5、6の回答への意見と確認事項


*2017年1月10日発信 公開質問状№7【入館者カウンター・入館者数について


*2017年1月17日発信


読売新聞CD-ROM、神戸新聞地方版マイクロフィルムの取り扱いについての問合せ

*2017年2月6日発信       窓口対応についての問い合わせ」









公開質問状1、2、3に対する回答表作成

三田市の図書館を考える市民の会では、2016年9月20日より市の図書館担当へ
公開質問状を三度送付し、回答を得ました。前回1回目の質問状に対しての
回答を市民の会のコメントと共にHPに掲載いたしましたが、
今回よりわかり易く、質問状と市図書館担当からの回答を対比させてまとめてみました。
確認がしやすくなっています。(2016年12月10日)

 一昨日、公開質問状4についても回答がありました。
市民の会効果質問状④の纏めとして同様に対比しています。
一部回答がされていない部分がありますが、、
後日、三田市立図書館指定管理者TRC三田からの回答しますと
市図書館担当からのコメントがついていました。

(2016年12月11日)



市民の会公開質問状①~③纏め


市民の会公開質問状④纏め





市の図書館担当へ公開質問状


 三田市の図書館を考える市民の会は9月20日、図書館運営の疑問点など3点について、図書館を指導・監督する市民生活部市民文化室文化スポーツ課生涯学習係図書館担当宛、公開質問状を送りました。回答期限の9月28日に回答が届きました。
 しかし内容の文責はTRCに、三田市は責任を持たない無責任な回答が届きました
 市民の会への回答に対するコメントと「三田市の回答全文」「市民の会の質問状全文」を 別項で掲載しています。           2016年10月8日

「市民の会」回答へのコメン

三田市の回答全文

市民の会の公開質問状全文

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp



市議選結果

22名の新市議決まる
2016年10月3日

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp






図書館問題で市議選候補者に質問状

回答内容を公開します

 

 三田市の図書館を考える市民の会は、9月18日告示、25日投開票で行われる三田市議会議員選挙の予想候補者全員に、「三田市立図書館問題に関する質問状」を送り回答を求めました。送付したのは選挙管理委員会の立候補者説明会に出席した37人です。8月27日に発送、9月5日締め切りとしましたが、一部期限後の返信を含めて15人の方から回答をいただきました。ただ、1人の回答には記名がなく、「記名無し」として掲載します。また、実際の立候補者は32人で、回答を頂いた1人を含め5人は立候補されませんでした。なお、お名前の表記は、回答者は回答書に記されていた通り、非回答者は神戸新聞の表記としました。ご了承ください。

低い回答率 現職は僅か5人だけ

 ある程度予測はしていましたが、残念なことに回答率は極めて低調でした。出馬した32人に対する比率は46%強で半数を割り込みました。特に今回出馬した現職議員20人のうち、回答を頂くことできたのは5人だけ、15人の方からは回答を頂けませんでした(但し「記名無し」の方が現職か新人か分かりませので、その点お含みおきください)。昨年の市長選の際は4人の候補者全員から回答を頂き、市民の皆さんの選択の参考にすることができました。しかし今回は大きく違いました。回答を頂けなかった現職議員のうち、補欠選挙で当選した2人を除く13人は、全員が「指定管理者制度導入」の際に賛成票を投じた方々です。その方達が「自らが賛成した事業」に対する事後評価をしないというのは、一体どうしたことでしょう。図書館問題に限らず、三田市では一度決めた事業に対する検証が、多くの分野でなおざりにされている印象を強く持ちます。事後検証・事後評価は、市議会議員の責務だと私たちは考えます。「自分たちが決めたことは、議員の名誉にかけて最後まで責任を果たす」 ―このことは、市民の代表である議員に求められる重い義務です.「図書館問題はもう終わった」と考えておられるのだとしたら、本当に残念です。

 以上のような経緯で、極めて不完全のものになりましたが、回答の内容を掲載します。私たちは図書館問題に特化して活動している市民団体で、この問題に限定してお尋ねしたわけですが、市議会議員選挙の争点が図書館問題だけでないことは、勿論よく承知しています。しかし、「陳情署名」数が短時日で1万筆を超えたことからわかる通り、「図書館に関心を持つ市民」は決して少なくありません。有権者の皆さんの「選択の一資料」にしていただければ嬉しく思います。なお、質問状の全文を掲載しています。

三田市会議員候補者への質問状

三田市議会候補者からの回答

2016年9月18日

三田市の図書館を考える市民の会

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp





「図書館評価委員会傍聴レポート第3弾」


利用好調の電子図書館、公表された数字は
不思議や
!不思議?!これは数字のマジックだ。
市民の会が種明かし!!


電子図書館「利用好調」と公表
ホント?その実態を探る!!
(2016年5月12日)

評価委員会傍聴  レポート3

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp





「図書館評価委員会傍聴レポート第2弾」

今回は『利用者アンケート』『調査相談職員』についてのレポートです。
これはエイプリルフールではありません、三田市立図書館の現状です。
本当に市民のための「知の拠点」としての役割は大丈夫ですか?
                          (2016年4月1日)


評価委員会傍聴 レポート2

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp




年度最終の「図書館評価委員会」を
傍聴しました



3月3日に開催された平成27(2015)年度3回目の「三田市立図書館運営評価委員会」を傍聴しました。午後6時から市役所6階の委員会室で評価委員6名(欠席1名)が出席して開かれました。傍聴者は2名、メディアの取材は皆無でした。  
メディアにとっても「民営図書館」はニュースバリューの無いものになってしまったようですが、意識してみれば気にかかることが見えてきます。今回の評価委員会でのTRCと三田市の報告・説明を中心に、市民の会が入手した情報などを織り交ぜて数回に分けてレポートしていきます。                           
第1回目のレポートは『選書』についてです。  (2016年3月20日)

評価委員会傍聴 レポート


市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp




図書館「指定管理」の本質をえぐる

 

 図書館友の会全国連絡会(図友連)という組織があります。近年、公立図書館で導入が拡大している指定管理者制度や窓口業務の民間委託に対し、行政が担うべき図書館サービスの低下につながり、理想の図書館にはまったくそぐわないとの立場から、その問題・課題を精力的に提起し続けている団体です。私たち「三田市の図書館を考える市民の会」は加盟していませんが、折に触れて情報交換をしています。

 先日、、図友連から「風」という冊子に掲載された「民営化は何をもたらしたか」と題する論考を紹介していただきました。「風」は、岡山市立図書館に30年間勤務され、その後広島女学院大学で准教授として教育・研究活動に携わり、2年前に退職された田井郁久雄さんが発行している冊子です。上記論考はそのNo .179(2016年3月5日)に掲載されたものです。

 指定管理者制度によって5年間運営された後、市長の決断で直営に戻された下関市立中央図書館についての地元の新聞報道を紹介・分析し、図書館民営化がもたらすもの、指定管理者制度が本質的に持つ反市民性を鋭くえぐっています。 三田市立図書館は今、指定管理者制度による運営の真っ只中にあります。私たちにとっても極めて示唆に富んだ内容です。

 田井さんがホームページへの全文掲載を快諾してくださいました。

 田井さん、ありがとうございました。

 皆さん、是非ご一読ください。      (2016年3月16)


        『風』 No179(2016年3月5日)




「三田市創生総合戦略」に市民投稿第2弾

 三田市の図書館を考える市民の会に、「三田市創生総合戦略」について、二つ目の投稿が寄せられました。最初の投稿者と同一人物のようです。今回は3月1 日(火)に関西学院大学神戸三田キャンパスで開催された「地方創生に関するシンポジウム」における森市長講演を聞いての所感です。

 投稿者は先に発表された「三田市まち・ひと・しごと創生戦略(概案)」について、市長がどれだけ具体的に語るかを期待したようですが、期待外れに終わったと嘆いています。市によれば「概案は地方創生に取り組むための施策の方向性を周知するため」に作成したもので、具体的計画は全てこれからということです。行政の長期計画はこれまで必ずこのような手順で作られてきました。そして、バラ色の「方向性」は示されるけれど、具体的施策は個別にポツポツと出されるだけで、グランドデザインは全く見えない、というのが率直な印象です。今回もまた同じことになりそうです。

 「市の将来をかけての戦略」の構築ですから、先ずは厳密な現状把握・現状認識が必要です。各種データを精細に分析して、将来のあるべき姿、実現可能な姿を描く、そしてそれを達成するための施策を具体的に定める、という手法がとられるべきだと、私たちは考えます。その基礎の部分が全くおざなりです。まして、概案自体が外部に委託して作られたのですから、一体市はどこまで真剣に取り組んでいるのか、その意欲さえ疑われます。

 過日、市議会を傍聴した友人から、三田市が「平成30年に放課後児童クラブを指定管理にする予定」と答弁したと聞きました。またも「民間活力」です。指定管理者制度は部門によっては一定の利用価値があるかもしれませんが、「教育」という行政が責任を持つべき根幹部門への導入など、あってはならないことです。図書館と同じ道程です。指定管理には民間企業への「ビジネスチャンスの提供」という側面が必ずつきまといます。図書館もそうですが、本来利潤を追求してはいけない部門を、利潤優先の民間企業に委ねること自体が誤りなのです。

 放課後児童クラブの民間委託が、三田市創生戦略の目標トップに掲げられた「子どもに夢を―三田らしさを守り伝え、未来を担う人を育てる―」の具体策の一つなのでしょうか。投稿者の危惧・懸念は的を射ていると考えます。

 投稿者の了解得て全文を掲載します。    (2016年3月13日)

    

三田市の創生総合戦略(案)の行く末に
暗雲垂れこむ

(投稿全文)

 



      市民の会のメールアドレスにびっくりポンな投稿が

「三田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」は

コンサルタント会社に外注して作られた

 三田市の図書館を考える市民の会に、<三田市を滅ぼす「コンサルタント依存の総合戦略」>と題する投稿が寄せられました。「総合戦略」そのものが、民間のコンサルタント会社に委託して作られたものだという内容です。正直、『ホンマかいな』とびっくり。早速調べてみました。

 事実でした。平成27年(2015年)6月17日に三田市企画広報課が、㈱シティコード研究所と357万円で契約をしていました。契約の概要は<本市における少子化に歯止めをかけ、定住人口及び交流人口の増加を図る施策を実施するため、地方人口ビジョン及びそれを踏まえた「(仮)三田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定支援を行うもの。>となっています。

 ちなみに㈱シティコード研究所は、大阪市中央区に事務所を持つ資本金1億円の会社で、1987年(昭和62年) 設立、代表者は森田博一氏。過去にも三田市から住民意識調査などの委託を受けているコンサルタント会社と判明しました。

 投稿者の記述は的を射たまったく正確なものでした。三田市の職員が「自ら考え、調べて、企画立案する――のではなく、最初から民間にお願いする」ということが、市の中枢である企画立案部門でも日常的に行われている、ことが明らかになりました。市立図書館の「指定管理者制度」と全く同根の事態です。繰り返しますが、こうしたことが市政の中枢部で行われているのです。職務・職責を放棄していると批判されて当然です。発注時点での市長は前市長の竹内英昭氏です。森市長はこうしたものをそのまま引き継がれたということでしょうか。

 私たちは「図書館問題」に特化した市民グループですが、このことは深くかかわりのある問題として、広く市民の皆さんにお知らせしなければならないと考えました。
 投稿者の了解を得た上で
全文を掲載いたします。  
                            (2016年2月23日)

  「三田市を滅ぼす「コンサルタント依存の総合戦略」(全文)







電子図書館を考える!

電子図書館 人気さっぱり

「今後は郷土資料と障害者サービスに特化」

三田市の担当者が方針転換を明言

先にお約束していた10月の図書館運営評価委員会で明らかになった
「電子図書館の方針転換」について報告します。(2015.12.22)

三田市・印藤参事の基調講演

「電子図書館を考える」でも触れていますが、11月12日に横浜で開催された図書館総合展のフォーラムの一つで三田市まちづくり部生涯学習支援課の印藤昭一参事(図書館担当)が、基調講演をしました。印藤氏の講演はなかなか興味深い内容です。文字起こしをしましたので是非ご一読ください。なお、話し言葉をなるべくそのまま文字化しましたが、間投詞、終助詞、繰り返しの部分などは一部割愛しています。ただ、聞き間違いによる誤り等があるかもしれません。
ご指摘いただければ直ちに修正いたしします。

フォーラムのURLは下記です。

https://www.youtube.com/watch?v=PBOPy4vuevM

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp





三田市立「TRC図書館」の現状

東京新聞と中日新聞が特報

市民の皆さん、こんにちは。

 1116日に「東京新聞の取材をうけました」とお知らせしましたが、その記事が1130日付で掲載されました。東京新聞には「こちら特報部」という特集面がありますが、30日付24面と25面の見開きで「公立図書館 民間運営の是非」
タイトルで大きく掲載されました。取材を受けて幾つかお答えしたうち、「選書」と「
TRC職員の質」を中心に取り上げられています。他の自治体の報告や片山善博・慶応大学教授(元総務大臣・元鳥取県知事)のコメントも盛り込んで充実した内容
になっています。

 ご存知のように東京新聞は東京を中心として関東一円をエリアとするブロック紙です。現在は名古屋を中心に発行されている「中日新聞」の傘下にあり、中日新聞の「首都圏・関東版」という性格の新聞です。発行部数はおよそ51万部。同じ記事は中日新聞にも翌121日付で掲載されました。中日新聞はブロック紙とはいえ260万部もの大きな発行部数を持つ、全国紙に匹敵する大新聞です。東京・中日合わせて300万部を超す新聞に掲載されたことになります。記事掲載後、いろいろな意見・感想が寄せられているようですし、各地の図書館友の会などが取り上げ紹介活動をしてくださっています。
昨年から
TRCの運営に移行した「三田市立図書館」の在り方が、全国区の話題になりつつあるようです。

 今回の東京新聞の取材は、わたしたち市民の会にとっても「青天の霹靂」のような出来事でした。ネット社会の情報伝達が、如何に迅速で如何に広範囲かということを改めて実感しました。

では、掲載されたままの形で記事を紹介します。是非ご一読ください。

(20151210)

東京新聞記事1     東京新聞記事2

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp







東京新聞の
取材をうけました


大学教授の「聞き取り」についで
新聞社の取材をうけました。

(2015.11.16)

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp



HPの間違い
削除ですむことですか!

指摘されると、即、削除ですか・・・

(2015.11.5
市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp



市民の会に
‟調査の手‟が入った!!

ご安心下さい。大学教授の「聞き取り」です。
約4時間にわたりしっかり調査されました。 

(2015..11.3)
市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp

ミスダラケ
TRC図書館

揚げ足取りはしたくないですが、
チョットひどくないですか!TRCさん

(2015.11.2)

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jp


要望書回答の分析
三田市よりの回答を分析しました
(2015.8.28)(


三田市より
「回答」が届きました

 7月6日に、竹内前市長、大澤教育長、本田まちづくり部長宛に提出した、当会よりの「要望と質問]に対する回答が届きました。
とり急ぎ公開します。(
尚、スキャンでは容量が大きすぎてアップできませんので文面をタイプしpdfでアップしています。公文書を確認されたい方はご一報頂ければコピーでお送りいたします。2015,8,9)


定管理図書館について三田市への要望と質問への回答

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jpl




三田市に
「要望と質問」を提出

 

 三田市の図書館を考える市民の会は7月6日、竹内三田市長、大澤教育長、本田まちづくり部長宛、「指定管理図書館について三田市への要望と質問」を提出し、担当部署の長である本田まちづくり部長との面談を要請しました。
ところが、7月17日に問い合わせたところ「現時点では文書による回答にさせていただく。遅くとも8月5日までには回答する」との返答でした。

 市民の会は当初、まちづくり部長との面談後にその結果も踏まえて「要望と質問」を公表する予定でしたが、面談は当面かなわない状況となったので、
先に「要望と質問」を公開することとしました。

 市民の皆さん、図書館利用者の皆さん、少し長文のものですがご一読いただき、ご意見あるいは情報などを市民の会にお寄せいただければ嬉しく思います

三田市への要望書

(市民の会メールアドレス lib-kangaeru@outlook.jp)

 

(2015年7月22日)


「図書館問題」
市長選4候補の回答

 

 「三田市の図書館を考える市民の会」は、きょう告示された三田市長選の候補者4氏に「図書館問題についての公開質問状」を送り、回答を求めていました。4氏全員から回答をいただくことが出来ました。感謝申し上げます。

 市民の会の公開質問状と4氏の回答を以下に掲載します。4氏の回答は原文のままですが、回答につけられた項目のタイトルを割愛したり、改行などのスタイルを変えたり、一部変更していることをお断りしておきます。また、転記に際しては極力ミスの無いよう心がけましたが、万一語句のミスなどがありましたらご指摘ください。直ちに訂正いたします。

 言うまでもありませんが、市長選は「図書館問題」のみをテーマに争われるわけではありません。多くの争点の中の一課題として、有権者の皆さんの「選択の参考」にしていただければ嬉しく思います。
なお、掲載順は「選挙管理委員会への届け出順」といたしました。   
 (2015・7・19)        

市民の会メールアドレス  lib-kangaeru@outlook.jpl


質問状全文

ひご 淳三候補の回答

しばの照久候補の回答

笠谷 圭司候補の回答

森 てつお候補の回答


Let’s request with everyone
リクエストをしよう!

 市民の皆さん、図書館各館のカウンター付近に「リクエストは参考にさせていただきます」という貼り出しがあるのにお気づきですか。他市の図書館ではとんと見かけない貼り出しです。
これはどういう意味でしょうか。詳しくは
こちら


図書館運営評価委員会の傍聴報告

 2015年2月19日、市立図書館本館研修室で今年度4回目の図書館運営評価委員会が開かれました。市民の会では都合のつく限り傍聴をして来ました。指定管理に移行して一年になろうとしています。
先日は利用者満足度アンケートも実施され、それを受けての運営評価委員会傍聴をアップしました。
 
奇しくも昨年2月19日に、当HPで「責任をもって・・・」との市当局答弁を取り上げています。 「責任をもって・・・」運営されているかしっかりと見ていきます。






「図書館見守り隊」で評価しましょう

TRCの運営にご意見をお寄せください2014・4・21)





常世田 良さん講演会記録
「まちづくりと図書館
ー図書館の可能性ー

013年10月20日、三田市総合福祉保健センター多目的室で行われた講演会の記録です。
 講師の常世田 良さんは、日本一の図書館といわれている千葉県浦安市立図書館の館長を長年勤められ、現在、立命館大学文学部教授としてご活躍されています。21ページに及ぶ記録ですが、私たち市民の会にとっても「目から鱗」のお話でした。是非多くの皆様にお読みいただき、今後の図書館を考える参考にしていただきたいと思います。記録を纏めるのに時間がかかり
HPアップが大変遅くなったことをお詫びいたします。
このあと質疑応答の部分も纏まり次第アップいたします。(2014・4・20)



寄付金収支報告

 三田市の図書館を考える市民の会は、活動方針にご賛同いただいている方々からのご寄付により運営しております。平成25年7月4日の会発足以来、多くの方々のご支援をいただき、署名運動、講演会などを行ってきました。
 新年度を迎えるに当たり、会発足時より8ヶ月間の収支決算報告をさせて頂ます。  新活動方針のもと今後も図書館を見守り続けていきますのでご支援よろしくお願いいたします。、

(2014・3・31)


図書館を考える市民の会は

市民のためのより良い図書館を目指して

これからも活動を続けます

活動の基本方針を策定しました。

こちら



 
 「責任を持って・・・」の市当局議会答弁は
    本当に信じていいの?

新聞報道に見る図書館嘱託司書・パート司書の
処遇について

(2014・2・19





傍聴記7ー②《三田市議会本会議》
をアップしました
                                 (2013・12・26)

傍聴記7-①《まちづくり常任委》 をアップしました。
                           (2013・12・11)


傍聴記その6 
をアップしました。
  傍聴記その6-      傍聴記その6-



全市議に質問要請書を送りました

 

 三田市立図書館への指定管理者制度導入問題は、第1優先候補が「TRC三田」に決定しました。市議会での審議が始まっています。三田市の図書館を考える市民の会は過日、TRC三田が市に提出した「三田市立図書館の管理・運営に係る事業計画書兼提案書」を入手しました。大急ぎで読んで内容を検討いたしました。時間が足りず隅から隅まで詳しい検討はできていませんが、それでも問題点・疑問点が幾つか浮かび上がりました。

市議会では11月26日にTRCの担当者を呼んで質疑を行うと聞きましたので、急遽わたしたちの意見をまとめ、問題点・疑問点について議員の皆さんに質問して貰おう、ということにしました。きょう市議全員に文書を届けました。

議員の皆さんがわたしたちの要望を聞いてくださるかどうかは分かりませんが、指定管理の内容がはじめて具体的に明らかになったのですから、きっと応えていただけるだろうと期待しています。三田市当局並びにTRC三田に詳しい説明を求め、市民のための図書館づくりに尽力して欲しいと考えています。

以下に、議員さんへの手紙とわたしたちの意見・要望を公開します。かなりの長文ですが、市民の皆さんにも読んでいただきたいと思います。

なお、TRCを呼んでの「まちづくり委員会」審議は、11月26日午後1時30分から2時間です。市議会の会議室で行われます。傍聴が可能です。(2013年11月22日)
    
    議員への手紙       提案書への疑問



講演会「私たちの図書館を育てる」

 三田市職員組合から、講演会「私たちの図書館を育てる」のお知らせが届きました。11月23日(土)14:00から、郷の音ホール2階展示室で。講師は伊万里市議会議員・図書館フレンズいまり役員の盛泰子さんです。「図書館が、三田のまちづくりの中で果たすことのできる役割や、指定管理者制度を導入することで、それがどうなるのかを考えるために、議論の材料を提供する講演会です」とのことです。
 市職員の皆さんの取り組みを見守りたいと思います

 

   傍聴記5 その③をアップしました



竹内市長から回答届く


三田市の図書館を考える市民の会が、91日付で竹内市長に送った公開書簡の回答が、1021日付で届きました。通例、このような回答を市長が直接書くことは稀ですが、この回答も封書の差出人欄に「市立図書館」とあり、文書の冒頭に「三図67号」とありますから、図書館幹部が書いたものと推測されます。

  全文を画像で掲載しますので、是非読んでください。

 問題点ごとの詳細な反論は致しませんが、目に余る所だけ簡単に見解を述べておきます

 市民の皆さんそれぞれが判断していただきたいと思います。


 まず、2か月近く放置して、市議会での条例可決という既成事実を踏まえて回答するという姿勢は、果たして公正なものでしょうか。冒頭にそのことを断っていますが、これは明らかに意図的な引き延ばしです。

 市長名で出すにしては助詞の使い間違いなのか、一部意味不明の所があります。真剣に推敲した文書ではないようです。こんな文書を市長が承認したのでしょうか。

 論旨もメチャクチャです。一例をあげると<公立図書館は社会教育法と図書館法に基づいて設置・運営される社会教育施設ですので、管理・運営のあり方を通じてその「本質的役割」が損なわれることは、そもそもあり得ません>という文章です。とんでもありません管理・運営が出鱈目であれば、どのような「本質的役割」も簡単に損なわれます。管理・運営のあり方次第で、図書館は社会教育施設ではなく、単なる娯楽施設や集会施設にもなり得るのです。「法律があるから……そもそもあり得ません」などという単純思考は中学生でもしません。

 丸投げについても同様です。「業務水準」を示しているから丸投げでないという理屈ですが、具体的サービスについて何も示さず(開館日数と開館時間だけは示しましたね)、すべて業者の提案を待つ、それを実施するのも提案した業者自身、どこに市の主体性があるのでしょう。

 サービスについての考え方についても同様です。民間企が提供するサービスと、公立図書館に求められているサービスはまったく違うものです。それを同じ次元で論じて疑問にも思わないとすれば論外です。

 これくらいでやめておきましょう。(201311月1)


 
               


報告「これからの図書館像」具体的に

常世田さん講演会、市議さんも来場

 

 三田市の図書館を考える市民の会が開催した常世田良さんの講演会
「まちづくりと図書館―図書館の可能性―」
(1020日、三田市総合福祉保健センター多目的ホール)
は,およそ60人の聴衆を集めて行われました。生憎の雨天でしたが、市民の皆さんに加え市議会議員数人も来場されました。
 2時間を超える講演は「これからの図書館像」を具体的に描き出す内容で、聴衆に大きな感銘を与えました。30分を超えた質疑も実りあるやりとりになりました。
アンケートに「目から鱗が落ちた思い」と書かれた方が多かったのが印象的でした。

   常世田さんの講演は、概略以下のような趣旨でした。

日本の社会が「与えられた課題を、与えられた情報と手法で、目標通りにこなせば評価された社会」から、あらゆる分野で「自己判断・自己責任を迫られる社会」に変わりつつある。そうした中で、行政にも企業にも個人にも「情報収集能力」が問われるが、ほとんどの場合、個々の能力では「判断をする際に必要な情報」を十分に集めることは不可能で、そのため判断を誤るリスクが増大する。こうした大きな環境の変化の中で、図書館の役割がかつてなかったほど大きくまた重要になっている。

図書館は森羅万象の情報にアクセスし、知る手がかりを提供することのできる唯一の施設である。「ビジネス支援」「医療支援」「子育て支援」から「法律支援」「行政支援」「議員活動支援」まで、多くの分野で情報を必要とする人を手助けできる施設である。また、そうならなければ、これからの図書館として存在意義はない。本好きの人に小説などを提供し、読書生活を楽しんでもらうだけの施設から脱皮しなければならない。

こうした図書館の役割は、利益を追求する民間に運営を委託したのでは不可能で、行政が直接運営し長期的視野で必要なお金をかけ、専門司書を養成し司書の能力を不断に向上させることでしか実現しない。

 以上のような趣旨を、常世田さんはDVDを使い具体的な事例を挙げながら、解かり易く述べられました。質疑では市会議員からも質疑があり、前向きで建設的な対話がありました。指定管理を巡る今後の市議会審議、これからの市民の会の活動、ひいては市立図書館の将来像について考えるための、大きな示唆・ヒントを得ることができたと考えます

遠路駆けつけていただいた常世田良さん、参加していただいた市民の皆さん、また、運営に力を貸してくださった有志の皆さん、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 また、会場で活動資金の寄付をお願いしましたが、 2万8000円ものご芳志をいただきました。有難うございました。大切に使わせていただきます。
 アンケートにも多くの方から回答が寄せられ、今回の講演会を高く評価していただき、市民の会の今後の活動に大きな励ましをいただきました。  合わせて厚くお礼を申し上げます。
 なお、講演内容は文章化してホームページに掲載したいと考えていますが、何せ力不足、しばらく時間がかかることをご了承ください。(2013.10.21)


 

 

 署名総数1万123人に 

  図書館の指定管理者制度にストップをかける署名は、締め切後にも届きました。議会へ提出することはできませんでしたが、市民の意思表示として大きな意味を持つものです。締め切り後に届いた署名は105人。それを合わせると署名総数は1万123人になりました。内訳は三田市民7643人、三田市民以外が2480人です。署名に協力いただいた皆さんに改めてお礼を申し上げます。

(2013年10月8日)
お礼

  寄付金口座に匿名の方たちからの寄付金の振り込みをいただいています。
 また、匿名で郵送して下さった方もおられます。本当に有難うございます。
 「市民の会」は皆さんのご寄付だけで活動をしています。
 今後、講演会などを計画しており、何かと出費が予想されます。引き続きご協力いただきますよう、心からお願い申し上げます。   (2013年10月8日)




改めて「市民の会」の基本方針です

図書館に指定管理者制度導入の条例改正案

市議会・ 賛成18 対 反対3 で可決


議会傍聴記その1
その2 ・その3その4
その5-
  

大事な法案が審議されています。市長、市議会議員が本当に市民のことを考えて審議をしているのか現場で確かめた記録です。

 
    



陳情署名1万人超す

 本日917日、1511人の陳情署名を第3次分として坂本三郎議長宛てに提出しました。一次2693人、二次5814人と合わせた総計は、10018人になりました。署名スタートから1か月足らずで、1万人を超す皆さんの賛同署名を集めることが出来ました。胸を張れる大きな成果です。

 あす、18日、市議会本会議で図書館条例改正案の採決が行われる運びです。さる10日のまちづくり常任委委員会では、少数派の発言を封じる形で採決が行われ51の賛成多数で条例は可決されました。消息通によりますと本会議でも賛成多数、条例改正可決は必至だろうとのことです。

 
 わたしたちはこれまで、「何故そんなに急ぐのですか。市民の声を良く聞いてことを進めて下さい」と、極めて穏当で正当な要求を掲げてきましたが、三田市はまったく聞く耳を持たず、市議会の多くの議員は焦点のぼけた中途半端な議論に終始し、議会全体としてわたしたち市民の声に真摯に耳を傾ける姿勢はありませんでした。本当に残念です。

 あす条例改正が可決されることになれば、「チョット待って下さい」という段階を過ぎてしまいます。したがって、この署名活動は三次を以って終了とします。

条例が可決されても活動は続けます

 わたしたち市民の会は、たとえ「指定管理者制度」を導入する条例が可決されても、新たな方針を立て、「市民のためのより良い図書館」を目指してこれからも活動を続けます。 短期間に寄せられた1万人を超す皆さんの思いをしっかりと受け止め、市民の会の責任を果たしていくつもりです。多くの市民の皆さんが引き続きわたしたちの活動を見守り、意見を寄せ、共に行動し、支援して下さることを心からお願いします。

(2013.9.17)



 陳情書を議会へ提出しました。 (2013/8/20)
   
★ 活動資金ご寄付のお願い
  市民の会の活動は会の活動にご賛同いただける方々からのご寄付で支えられています。ご寄付にご協力いただけるかたはこちらから
 
三田市から説明を受けました  
コラム  
学習会の報告
リンク集
 こちらもご覧ください ● 詳細とQ&A  
まちづくり常任委員会傍聴記  
 
 
 


Copyright☆ 三田市の図書館を考える市民の会☆Allrights Reserved 2013.

lib-kangaeru@outlook.jplib-kangaeru@outlook.jp
inserted by FC2 system