市立図書館指定管理者選定審議についての要望
2013年11月22日
三田市の図書館を考える市民の会
(代表世話人 小林純生 電話*******)
三田市議会議員各位
前略
三田市立図書館への指定管理者制度導入問題については、第1優先候補がTRC三田に決定し、市議会での審議が始まっています。わたしたちは過日、TRC三田の「提案概要」並びに「三田市立図書館の管理・運営に係る事業計画書兼提案書」を入手し、急ぎ検討をいたしました。時間が足りず精査というところまでは至っていませんが、それでも問題点・疑問点が幾つか浮かび上がりました。別紙にそれらを列記し、わたしたちの意見と要望を記しました。議員におかれましては、議会での審議を通じて、これらの問題点・疑問点を、三田市当局並びにTRC三田に質し、市民のための図書館づくりにご尽力いただくようお願い申し上げます。さらに、それらの点が明確にされない場合、疑問点が解消されない場合は、TRC三田の指定管理者選定を承認しないようお願い申し上げます。
聞くところによれば、三田市職員組合が開館日の拡大など図書館改革について、当局に具体的な提案したとのことです。市当局にその内容を明らかにさせ、直営継続の可能性についても市議会独自に検討していただければと考えています。図書館問題をより良い解決へ導くようご奮闘をお願いする次第です。
わたしたち市民の会は７月の発足以来まだ日が浅く、また経験も知識も不足しています。過去5か月間に様々な記録の調査、関係者への聞き取り、関連情報の収集など勉強を重ねてきましたが、なお理解不足などで、別紙の指摘・要望には誤りがあるかもしれません。誤りを修正するにやぶさかではありません。その辺をご理解の上、議会活動の一助にしていただければ幸甚に存じます。
草々