竹内英昭市長に公開書簡を送りました。

 9月1日、図書館民営化問題について竹内英昭市長へ公開書簡を発送しました、この書簡の写しを坂本三郎市議会議長とメディア4社にも送りました。書簡では市民の会の考えかたを示して市長に方針転換を求めています。そして、市長の見解を示していただくようお願いしています。市長からの回答があり次第、ホームページ上に公開します。尚、送付した書簡はリンク集で公開しています。
 
 
 書簡の要旨は次のとおりです。
 
1、公立図書館の理念と役割をどう考えるか。公立図書館は社会教育・生涯教育の基盤となる文化的インフラで、他の公共施設とは異なる。市の見解にはこの点が全く触れられていない。
 
2、市の説明で経費節減が不可能であることがはっきりした。当初掲げた最大の理由が破綻した。
 
3、開館日・開館時間の拡大については、市民ニーズの裏付けが全くないことが判明した。二つ目の大きな理由も破綻している。
 
4、「さらなるサービスの拡大」については、具体的に何も示されていない。業者丸投げの姿勢だ。また現行サービスの維持も不可能になる。
 
5、直営のまま「高水準にある現行サービス」を維持・拡充することは十分に可能。
 
6、公務員は「全体の奉仕者」で住民への奉仕が義務付けられているが、民間会社の社員にそのような義務はない。公立図書館は直営がふさわしい。
 
市長あて公開書簡長文ですが、全文を読んでいただくようお願いします。
 
 
 同じ日に全市議宛てにお願いの手紙を送りました。この中で、幾つもの問題点・疑問点を挙げ、「今議会で決めてしまうのではなく、最低1年間結論を繰り延べて議論の時間を作る」よう要請しています。
更新日:
2013/9/3 火曜日
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Last updated: 2013/9/3

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